音楽

音楽と数学

私が高校時代までバカにしていた科目は、実は、音楽と体育。つまり受験と何ら関係なかったから。・・・それから幾星霜、何と現在はまっているのが、JAZZ&BOSSAボディビル&ジョッギング

トレーニングの基礎理論は医学的要素が多いため、まあ自分の領域なのであまり困難を感じないのだが、音楽理論は、むかし四畳半フォークのギターのコードをボロボロやった程度。そこで「51歳にして立つ」とばかり、音楽理論を学び始めた。

アップロードファイル 6KB職場の同僚でJAZZの専門家がいるのだが(古文の教師)、彼は何と千枚以上のLPレコードを収集し(一千数百万円!)、自らドラムを叩き、なかなか薀蓄がある。その彼からのアドヴァイスとして、ひとりのアーチストを歴史的に聴けば、ひとつの芯ができて、他のアーチストも理解できるようになると。そこで買ったのが、左の一冊『ジャズCDの名盤』。JAZZの名盤を歴史を追ってアーチスト毎に詳解してある。

そしてこちらのA to Zジャズ入門講座。これは中々便利。そして音楽理論なのだが、いや、これははまりそうな予感。つまり数学なのだ!いわゆるコード理論、音階理論、ダイアトニックだの、セブンスコードだの、まさに数学だ。アルキメデスだったか、音楽は数学だと言ったのは・・・。

で、さらに聴くだけではなく、ピアノをやってみようかと。わが奥さんと長女はクラシックピアノができて、譜面が読めるのだが、私は何も芸がない。そこで見つけたのが、JAZZピアノ-ゼロからの独学。うちにピアノがあっても、これまでは私はアンタッチャブル。しかしやってみよう!・・・と言うわけで、とりあえず。まあ、いつまで続く分からないのだが、これが・・・。

本日の一枚と一冊

アップロードファイル 13KBボサノヴァの伝道師小野リサの新譜『SOUL&BOSSA』。古典的な定番を彼女のアレンジで。尖った要素がない丸い声で、軽いノリのボッサにピッタリ。しかしJAZZやBOSSAは外国生まれの人がなぜかイイ(小野リサはブラジル生まれ)。

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本日発売の『文藝春秋』。なかなか面白い記事が・・・。

安倍普三 最後の三日間の真実−彼は相当に重症です。

瀬島龍三 昭和の参謀ついに死す−彼は口が堅いことで定評があったが、彼が墓まで持っていった真実とは?

私が見た闇社会の怪物たち前に紹介した元特捜検事田中森一氏と立花隆氏の対談

帝国海軍vs米国海軍−日本はなぜアメリカに勝てないか−私は三段階去勢説を唱えているが、それを証明するペリー以降の米国の対日政策

秋の夜長(と言っても私は10時半には寝るのだが・・・)、これから楽しみます。

JAZZの魅力

かつて20台の前半、友人(と言っても10歳ほど上)に誘われて訪れたとあるJAZZ喫茶。場所も店の名前も忘れたが、かなりの衝撃だった。田舎から出てきたばかりの私にとって、それはまさにアメリカのディープな匂い。彼がくれたアルバムは今でも聴いている。その後新宿ピットインなども訪れたが、最近はやや遠のいている。

若いころはJAZZにそれほど深くはまったわけでもないが、最近なぜかカナリはまっている。Nora Jonesのセクシーなヴォイスもイイのだが、やはりJAZZはリズム。下で紹介したKARENのCDはかなりそのイメージにフィット。最近では車の中でも、研究室でも、彼女のナンバーが流れている。

アップロードファイル 125KBで、彼女のコンサートがたまたまピッタリの日に入っていたので、予約を入れた。場所は代々木のHOT JAZZ LIVE SPOT NARU。ディナーもOK。代々木はわが本籍地にして、20代後半から30台前半まで、プライベートと仕事で7年間を過ごした地。当時は1DKのマンションに親子5人で住んでいた。この前、ある事のついでに見てきたが、今でも当時と変わっていない。

終了後、新宿の高層ビル街で飲んでこようかと思っている。独身時代は彼女と住友三角ビルの最上階にあった「あしべパーク」に足しげく通ったもの。展望も最高で、プライスも手ごろだったが、もうないだろうな・・・。ほかには六本木の「バグパイプ」とか・・・。懐かしい響きだ。

こう振り返ると、わが人生の縞模様が見えてくる。時々に人と関わり、何かを共有し、時間の流れの中で記憶の層に沈んでいく、それぞれの時代。音楽はその一つひとつの光景をヴィヴィッドに思い出させてくれる。来るべき時代において、それらはどう思い出されるのだろうか・・・。

今日の"名言"と今日の一枚

斧で父親を殺した女子高生いわく、「15歳では力が足りないし、18歳になると殺す判断ができなくなる。だから17歳までにヤル」と。ある意味自分を客観的に見ているわけですが、その分、戦慄を覚える台詞です。

離婚した若花田勝氏いわく、「ボクはさんまさんの様でありたい」。一方の美恵子さんいわく、「これですっきりしました」。中村雅俊の曲に「別れの場面の度、女は女優だった。幸せ終えてみれば男は喜劇だった」と言う詞があるのだが・・・。男はいつもみっともないものなのだ。

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アップロードファイル 42KB青木カレンの『KAREN』。幼少期からデトロイトに住んでいただけあって、この人のJAZZは本格的正統派。ちょっと日本人離れしているかも。かなりエンジョイできるアルバム。けっこうはまるヨ・カ・ン。

JAZZ TRIPPIN' with 青木カレン

懐かしの映像を発見!

アップロードファイル 29KB下で紹介したストーンズの『悲しみのアンジー』の訳詩を載せているサイト、なんと懐かしいポップスの歌詞で英語を学ぼう、と言う趣旨のサイトでした。その名も"Those Were The Days"。これはMary Hopkinの世界的大ヒット『悲しき天使』の原題(←スゴイ!貴重な映像群!)。WOW!中学3年の時に初めて聴いた"Good Bye"の映像もあります!

私がJesusを知ったのは彼女の歌によるのでして、例えば"Virgin Mary Had A Little Baby"なんかはまったくの賛美歌です。また"Mary Hopkin Jerusalem"はとても美しい歌声で、英国を紹介しています。

で、リストをずっと眺めているとこれがなんとも懐かしい映像が出てきました。Lynsey De Paulの"Sugar Me"!「うわっ」と思わず叫んでしまったほど。彼女のレコードも何枚も持っていたのですが、処分してしまったのだ・・・、残念。サウンドが劣化していますが、瞬時に70年代前半へゲット・バック!

YouTubeなんてあまり知らなかったのだが、しかし便利な世になったものだ・・・。

人生の扉@Denim

竹内まりや"Denim"がいいですね。特に最後のこの曲『人生の扉』。その中の特に英語のサビ、聴いていてジーンと来ます。

 But I feel it's nice to be 50.
 But I still believe it's worth living.

人生、歳を重ねると、ジワーと面白くかつ味が出るもののようです。ぜひ、クリックして全文をお読み下さい。

本日の映画とCDs

午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後はランチをチネチッタのイタリアンの「イルピーノ」で。ここはリーズナブルなプライスで、一応のコースを楽しめる。赤ワインと、フレンチパンをオリーブオイルにバルサミコ酢を入れたドリップに浸して食べるとこれが実に美味い。何でも『北の国から』の田中邦衛氏もロケの間これでパンを味わっていたと地井さんが言っていた。スープは冷で、これもトマトの酸っぱさが適度でイケル。パスタも美味いし、デザート&カフェも着く。と言うわけでここは雰囲気も良く、店のスタッフも気持ちよい、お薦めの店です。

アップロードファイル 20KB映画は『ゴーストハウス』。単純なホラー物と思っていたら(確かに怖かったですが・・・)、失われた家族の絆が事件の中で回復すると言うそれなりの内容だった。舞台のノースダコタは実はわが友人のジャンの故郷でもある。彼から話は聞いていたが、これは確かにすごい田舎!

アップロードファイル 11KB帰りにまたCDショップを漁る。見つけたのが6年振りのアルバムだと言う竹内まりやの『Denim』。彼女もわが青春の一コマを構成してくれているが、ある意味人生を共有しているわけ。彼女は大人になっても初々しい声が魅力だ。これで70年代後半にタイムスリップ。

アップロードファイル 33KBもう一枚はジャズの新鋭スウェーデンのLovisaの"THAT GIRL!"。Nora Jonesも同じだが、美形でハスキー・ヴォイス。これが女性ジャズ・ヴォーカリストの絶対条件。日本人では阿川泰子が秀逸。うーん、これも中々気持ちがイイ。しばらく楽しめる。

で、今、いつもはバスケとバイトであまり家にいない次女が、試験期間のため時間ができて(?)、家にいるので、今晩は近くにできたしゃぶしゃぶの店「木曽路」で食事を、というわけで、これからまた出かけて参ります。

お知らせ-Jarrod CooperのCD-

アップロードファイル 2KBKing of Kings, Majesty の作者であり、英国のnew life churchのJarrod CooperのCDにつきまして、多くの購入希望がありますので、現在注文を入れております。価格なども後ほどお知らせできると思います。

Salt氏のおはボン@ボサノバ

地の塩ミニストリーのSalt氏の作詞作曲になる「おはよう・ボンジュール・ハロー」のボサノバ調ができました。何ともイイ雰囲気ですので、こちらでも紹介します:

おはボン@ボサノバ

70年代の香り

アップロードファイル 17KB映画『ドリームガールズ』を観てから、私の中に眠っていたディスコの感覚(センセイション)が甦ってしまった。で、映画を観ながら音楽ショップを見ていると、ディスコのアルバムがあるではないか。題して『Best of Disco Nights』。うれしくなってつい買ってしまった。これシリーズなので、楽しみだ。マイケル・ジャクソン、アース・ウインド&ファイアー、ノーランズ、スリー・ディグリーズ、ウェザー・ガールズ・・・と。実は英国KFMのワーシップチームのパーカッション&ペット担当のラウル・ド・オリベイラは、日本のドリカムのバックでペットを吹くが、ずっと以前スリー・ディグリーズなどとツアーを組んでいた。

わくわくしつつ車の中で早速聴くが、わが大脳辺縁系の海馬が刺激され、偏桃核に火が灯り、当時のディスコの場面がフラッシュバック。何とも懐かしい感覚が・・・。世間もどうも昭和回顧の傾向があるようだが、私も完全に70年代モード。テレビでも、『ダンシング・シスター』などがケータイのCMに使われているが、多分私たちの年代のプロデューサーが仕切っているためだろう。

家でCDをかけると、風邪で寝ていた長女が「パパ、何でメグちゃんが知ってる曲かけてるの?」と。「これはパパの青春時代の曲だあ」と見栄を張ったが、実は今の学生のファッションセンスも、私たちのセンスとかなり似ている。世の空気が何となく70年代なのだ。昨日紹介したラビ・バトラも言っているが、時代(コスモス)はまさに循環するのだ。これもストイケイア?

わが青春のカーペンターズ

アップロードファイル 8KBNHKの『プレミアム10』でのカーペンターズ特集。一曲一曲が沁みて、一言、よかった。カーペンターズの曲を聴く時に、私は高校時代の夏を思い出すと同時に、10年以上前、子供たちが幼い頃に夏の北海道をドライブした場面を思い出す。当時、北海道を走る時にはつねにカーペンターズだった。

珍しい映像もあったが、カレンの素人っぽさが印象的だった。悪く言えばダサイ。ステージ上の衣装も振る舞いも、振り付けも何かぎごちない。人気が出るほどに大衆にサービスしなくてはならなず、それが彼女の本性とミスマッチを起していたような感じだ。彼女はドラムの後ろで歌うのが本当の自分だったのだ。彼女は普通の結婚をして母になることを夢見ていたようだが、それも破れた。

そしてついに拒食症。摂食障害を持つ女性はしばしば低い自己像を持っており、大人になることを無意識に拒否している。性的にも成熟することが怖いのだ。彼女は兄リチャードの後ろについていくことが本来の自分だったのだろう。しかしステージでは表に立つことを余儀なくされた。しかもその兄もクスリに溺れた。大衆を喜ばせ、それに仕えることの代価はあまりにも大きい。

リチャードが最後に言っていた、「カーペンターズは自分の人生でもあり、悲しみでもある。今、素晴らしい曲が思い浮かんでも、それを歌う声がない」と。

(写真は高校時代に擦り切れるほど聴いたアルバム"NOW and THEN"のジャケット)

ビヨンセ・ノウルズ

アップロードファイル 27KBう〜ん、"DREAM GIRLS"を観てはまってしまった。ビヨンセ。黒人と白人のハーフは独特の美しさがある。サウンドもディスコ調でおじさんでもノレる。夕食の席で娘たちと若かりし頃、ディスコにはまっていたことを話したら、ディスコって何?と。今はクラブ(アクセントに注意!)らしい。そしたら息子が割り込んできて、ビヨンセのCDをすでに持ってるとのこと・・・。負けた。それとアカデミー賞助演賞のジェニファー・ハドソンもスゴイが。

Faith06-Sample

アップロードファイル 9KBFaith06のサンプルです。伝道用メッセージのイメージ映像です。→What Do You See?

こちらはライヴ・ワーシップ。映像を加工してあります。現物は生ですよ^^→In The Glory of Your Face

Faith06の注文開始

アップロードファイル 20KB新しいCDとDVDのセットの注文を開始します。オーダーフォームからお申し込み下さい。

バイブルカレッジを申し込まれ、送金されてもまだこちらからご連絡が行っていない方はお知らせ下さい。

2月5日主日
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