No.4178の記事

倒錯者の倒錯知らず

精神障害者の致命的な病状は、病識が欠如している点。自分が病んでいる事を知らないか、または知っていても認めない。同じことがネットでも言えるようだ。今、Salt氏のBBSに"no name"とか「光の子」とか称する御仁が出現し、実に立派なご意見を開陳されている。チャーチスクール関係の人のようだ。かつて私のBBSでもこの件では荒れたことがあった。私の名前も出しているようですから、多分このBlogにも来られているのだろう。そのご意見はまったくもってポイントを突いており、素晴らしいもので、さらにはSaltさんに悔い改めを迫っている。いやあ、正統教会の実に立派な信徒様か、牧師先生様なのであろう。・・・が、一言、私的に指摘しておきたい:あなたは正体を隠した匿名氏なんだよ、と。

森に入り込むと一本一本の木は見えるが、森全体は見えなくなる。かくして正統教会において、例えば、楽器を使って賛美する派としない派が分かれるわけだ。これは愚かな例であると言われる神学の徒もあるかもしれないが、もっと"高級"な例を上げれば、ルターとツウィングリの15項目の同意事項の最後の「聖餐論」の項で分裂が生じて以来のプロテスタントの歴史だ。ブラザレンのダービーとニュートンの主の再臨の時期を巡る分裂も同じ。かくしてブラザレンは閉鎖的派と開放的派に分かれ、さらに分裂に次ぐ分裂を経た。

確か日本基督教団からだったか、『キリスト教の教派がよく分かる本』と言うのがあった。小生も一応持っているのだが、何と、これを読めば読むほど、分からなくなるのだ!?唯一分かるのは、戦争中、いわゆる御用教団として「我等天皇の臣民たる基督者の一致が遂にここに成就せり!」と拍手を叩きつつ、教団の何とか言う統理が宣言した時のみ。この時期は文部省公認の唯一の実にリッパな"日本合同基督教会"が実現したわけだ。・・・まあ、一言言えるのは、倒錯者たちとの関わりは論じ争うまでもなく、ご遠慮すべきであろうと言う事。これが私がニッポンキリスト教と触れて学んだ唯一の教訓なわけでして・・・。

Commented by なこ 2007年09月23日(日)02:59

ルークさんのHPから来ました。
なるほど!と倒錯者について思いました。アメリカに住んでますが、日本人クリスチャンに案外多いんですよ。 HPのニッポンキリスト教の七+1不思議 、読んで笑ってしまいました。本当に日本独特です。海外に住んでても日本の教会に通うとこうなってしまうのでしょうか、こちらに住む方、全く同じ事を言ってましたね。違うといえば、”あなたは霊的に未熟だから”と言われておしまいなのでそのままにしておきました。日本の教会は本当に不思議ですね。

Commented by Luke 2007年09月23日(日)07:00

はじめまして。そうですか、まあ、アメリカはまたアメリカでイロイロあろうかと思いますが、そちらで福音を受けて入れて、日本に戻っても、居場所が見つからないと言う人は多いですね。ニッポンの独特の臭さに多分耐えられないのでしょう。

なお、参考までに、「ニッポンキリスト教の七+1不思議」はコチラです(ニッポンキリスト教にバリバリに入れ込んでいる人、つまづかないでくださいな^^)。

http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/q&a/7wonders.html

これでわらって下さると安心なのですが、こういったネタで怒り出すとしたら、それこそカルト的なMCを受けている証拠でしょうね。

Commented by 2007年09月23日(日)08:19

聖日礼拝を守らないとバチがあたると言われて、
最近行くのやめたけど、うちの教会と一緒だ〜。

Commented by zion 2007年09月23日(日)09:55

十一献金をしない人は神のものを盗んでいる!と言って憚らない先生。

受洗式に新たな奉仕者が与えられたと言って喜ぶ先生。

新米牧師、新米信徒にやたら辛く当たる古株長老さま。

平信徒。何これ?

リバイバルの噂を聞いては、信徒を引き連れてツアーよろしく教会詣でする先生。

東京東京と憑かれた様に宣教の拠点を東京に置きたがる先生。

以上あげればきりない。

Commented by zion 2007年09月23日(日)10:29

うちの教会はカルト化していると心配している元カルト信者。

これ小生のこと? 汗たらたら

では楽しい礼拝に行ってきます。

Commented by 匿名氏 2007年09月24日(月)12:23

匿名氏ただ今参上。日本の教会に傷ついた迷える子羊さん達。あなたも私も目の中に梁が突き刺さったままの目の見えない盲目信者なわけよ。大差なし。目から鱗のメッセージとのコメントに大喜びしている御仁様方。恐れ入ります。