No.4041の記事

心の現われ

下でも話題になっておりますが、安倍さんの発言は焦点がどうも定まりません。周囲も火消しに躍起のようです。迷走なのか、はたまた作戦なのか?私は昨年から彼は二心の人だから、今後ますます心の真実と表の顔が乖離して、求心力も弱まると予言していますが、そのとおりになってきています。

一方で株式市場は500円を超える下げ、GDPも年率で-1.2%。日銀が昨年3月に総量緩和策を解除して、30兆あった準備金を一挙に一桁に減らして、そのときも懸念を表明しておきましたが、実体経済にもボディ・ブローのように効いて来ています。どうもこの国の舵取りはアブなかっしい感じがしています。

また一方の教育改革では、夏休みを短縮して、勉強をさせるとか、大学全入時代に入って卒業条件を厳しくするとか、小手先の改革が叫ばれております。ゆとり教育からまた振り子が反対方向へ振れて来ている感じですが、学びの根本は、学ぶ事の面白さを知ることなのです。そして「学び」とは「まねび」、つまりモデルを見て、その資質を取り込み、同一視を行い、成長することなのです。

が、現在のニッポンにはこのモデルがいない!ニッポンンキリスト教においても、煌びやかな教界の実現を目論む野心のある牧師やおエライさんたちの猿マネをする人々はいても、主イエスの歩みをまねぶ人はほとんどおりません。そしてすべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することは、"クリスチャン"と称する人々の間でも嘲りの対象とされております。しかしこれも御言葉どおりではあるのです:

まず、次のことを知っていなさい。終わりの時には、欲望の赴くままに生活してあざける者たちが現れ、あざけって、こう言います。「主が来るという約束は、いったいどうなったのだ。父たちが死んでこのかた、世の中のことは、天地創造の初めから何一つ変わらないではないか。」

この「あざけり」こそ、彼らのうちに働く霊の本質なのです。今、そして今後は、それぞれの心の中にあるものがすべて露にされる選別、あるいは篩い分けの時代なのです。

Commented by zion 2007年09月11日(火)21:14

上のパプアへ赴任されたお医者様。小生のような欲に溺れた俗人はもったいないと思うのです。が、イエスに従うとはそのような捨て身の生き方なのですね。祈り。

安倍さんの本音が知りたいものです。
一度テレビに出て一般人と腹を割って話しあってもらえないでしょうか。人間味がないというかなんと言うか。
塩気の無い塩ラーメンのような。

この方も解離性・・・なのでしょうか。汗