最近の日記

日本歴史のIF

今のニッポン、政治、軍事、経済の三面で去勢されてしまっているわけですが、靖国神社の帰り、東京の林立するビル群の中を走りつつ、カミさんと話したのだが、もしWWUでの敗戦を経なかったら日本はどうなっていたでしょうね。つまり日米交渉も丸く収まり、ハルノートなんていう挑発的なモノもなかったとしたら、パールハーバーもなかったわけで、その場合、日本のその後の歴史はどうなっていたでしょうか?パールハーバーもルーズベルトが仕掛けた罠との説もあるようですが、果たして・・・?あるクリスチャンたちは、神は原爆を用いて日本の福音伝道の道を開いたのだ、と言う向きもありますが(ちとコワイです・・・)。原爆は神の必然だったのでしょうか?

お詫び

8時30分頃から9時10分頃までサーヴァーがダウンしていました。どうもVNPを始めてから、安定しません。アクセスログを見るとアタックを受けている痕跡もあるのですね。うちにアタックかけても何もないのですけどね・・・。

見てきました、靖国神社

いやあ〜、スゴイですね、やっぱり。外目には神社自体は他の神社と同じです。境内の雰囲気は、私は、実はけっこう好きなんですね。ヨーロッパのいわゆる教会のカセドラルはやたらと高さを競うわけで、装飾もやたらとキラビヤカで、何となく落ち着きません。エルサレムの聖墳墓教会などはちょっと不気味でしたしね。そこいくと神社は建物が低い。装飾も地味で、独特の落ち着きがある。聖霊派の人たちに言わせると悪霊がウジャウジャいるようですが・・・(笑)

面白いのは神社主催で「つのだ☆ひろコンサート」をするんだとか。「メリージェーン〜」とやるのかしらん?ところが「遊就館」に入ってビックリ。まず入り口にはゼロ戦と汽車のC56。本物のゼロ戦を見て、私の心は一挙に童心に帰り、一言、「スゲェ〜」。
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世の中のシカケ

原油価格が高騰を続け、ついに70jを突破。車を常用する私的にはキツイものがある。ブッシュの戦争は結局は大義妙分もヤラセであったし、フセインがある意味で気の毒にも思えるほどであるが、この戦争と原油高騰によって確かに誰かが儲けているのだ。

株式投資をしていると、株価の動きがいかに人為的にコントロールされているか、手に取るように分かる。特に仕手株と言われるものはその価格の動きに明らかな意図がある。一般投資家はこの目先の動きに釣られて損をする。

世の動き、さらには歴史は偶然によって動くものではなく、裏に意図がある。この意図を汲み取らない限り、庶民は目先に翻弄されるだけ。それによって誰が得をし、誰が損するのか、世の現象において常にこれを頭において読むと良い。今回のヤラセ選挙も同じ。「国民のため〜」と言う掛け声の裏に、実は誰かがそれ以上に得をするのだ。

聖書預言解釈のフィルターを通してイスラエルの利益のため(と彼らが思い込んでいる)のイラク戦を応援したイスラエル・フリークのクリスチャンたちも、何のことはないブッシュに踊らされただけ。クリスチャンを騙すことは、むしろノンクリスチャンよりも簡単なこと。世において実績を上げた人でも、ニッポンキリスト教にハマルと何故かキレが悪くなって、ナイーブ化し、自分で考え判断することを放棄して、おとなしい羊へと飼い慣らされるのは不思議なことである。

キリスト教という宗教からのExodusが急務なのだ。

ニッポンの行方

9・11選挙ではどう行動すべきか、少々迷う部分もある。が、自民であれ、民主であれ、マニフェストの微妙な違いは本質的ではなく、日本が置かれているポジションから考えると、遅かれ早かれ同じ結果である。350兆はまず間違いなく大資本に吸収される。なぜならそれが法則だから。金は金を求めて集まる。共産党や社民党が言っているような、「くらしと平和」と言ったのどかな(と言うか、現実逃避的な)話はもはや通じない。

今後はズバリ、弱肉強食の二極分化。富む者はますます富み、持たない者は・・・である。われわれはこのような大潮流の中で自分の生き方を考えていかねばならない。クリスチャンはこの世の者ではないが、この世にいる者なのだ。主イエスも祈って下さった:

彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。


私たちは世に遣わされた者であって、ニッポンキリスト教界と言う閉鎖社会で自己満足的なミエの張り合いをしている民ではない。前から言っているが、モーセにせよ、ヨセフにせよ、みなこの世であるエジプトで学び、訓練を受けた。この世で生きることができない者が、どうして神の国で仕えることができようか。肉に仕えることを知らずして、霊に仕えることはできない。だからこのギョーカイ、妄想が多発するのである。

わたしはあなたがたを世に遣わすが、あなたがたは鳩のように素直に、蛇のように賢くあれ。


クリスチャンよ、キリスト教界という閉鎖されたギョーカイを出でよ。世にあって富みかつ健やかに輝くように!

MEMO

下の問題は、どうもブリッジ接続した場合、二つのLANのDHCPからIP設定がされるために、矛盾したネットワーク構成になるらしい・・・。どちらかのDHCPをブロックする必要があるようだ。

というわけで、本日サイトがアクセス不能になることが頻発しました。お詫び致します。

そろそろ秋の声・・・

今これを書いている部屋の窓の外から虫の声が聞こえてきます。早いですね。もうそろそろ秋です。夕方近くの公園をジョッギングしていても、トンボがいっぱい飛んでいたりして、暑い空気の中に秋の香りを覚えます。四季折々、その時その時を主と共に楽しんで生きること。生きることを愛でるというか・・・、慈しむというか・・・。

 * * *

昨日のVPN(SoftEther)ではイロイロ実験していますが、とりあえずチャペルのサーバーに自宅から直接アクセスできるようになったから、サイトの更新もダイレクトにOK。ところがLAN同士をブリッジ結合したら何やらワケの分からない現象が・・・汗。何だ、これは・・・???

まあ、問題が起きてもゆっくりと楽しみつつ解決して行きましょうか。焦るとますます糸がもつれてしまいますから。ふっと力(リキ)を抜くと不思議と解けるものなのです。

ようやく成功^ ^!

このサイトはチャペルのPC内に建ててあるApacheサーヴァーから配信しています。レンタルでは容量が限られており、かつ高く、かつメンテがやりにくいわけ。で、私はチャペルの2台のPCを自宅からリモートで制御しているのです。さらにVPN(Vertual Private Network)によってファイル共有をはかろうとしてきたのですが、ようやく成功。大したことではないですが、けっこうウレシイ。

VPNには方式がイロイロあるわけですが、筑波大1年の登氏が(若干18歳で!)開発したSoftEtherを導入した。彼はこの作品で一躍ネット界の有名人となり、会社を興して幅広く活躍している。これはプロキシ・サーバーやファイヤ・ウォールに穴を開ける裏業的手法で、PC同士、PCとLAN、あるいはLAN同士を自由に結合できる。
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普通さを喪失するキリスト教

BBSにありましたパット・ロバートソンの「反米主義者ベネズエラ大統領を暗殺せよ」と言うアジテーションはスゴイですね。来るところまで来た感があります。

私の経験でもイスラエルに入れ込んでいるクリスチャンたちのヒステリー傾向にはかなり辟易しました。ディスペンセイション神学に立って、特に前艱難期携挙説を取る人たちが顕著ですが、「イスラエルにたてつく者は呪われる!」とエライ剣幕になります。聖書のある解釈によってオツムがある一定の思考パタンにはまっているわけです。ニッポンキリスト教界の妄想傾向もコワイですが、このイスラエル・ヒステリーの人たちもコワイ。

どちらも普通さを喪失しているわけ。人間としての当たり前の感覚や感情を喪失し、しかも自分が異常である事に気がついていない(病識の欠如)人々はとにかくコワイ。これが聖書と言う真理の書を用いながらも、いのちをそっちのけにして、聖書の文字面だけを追って思考がパタン化された人々の共通の症状。宗教のコワサです※。

※私はキリストの信者ですが、キリストの信者ではありません!

「霊的になる」とか、「聖化される」とは「人になる」ことである、と何度も繰り返してきたが、イエスこそもっとも人らしい人だったのです。神が人になること。これは奥義です。クリスチャンと称しながらも、何を大切にしているか、これはエラク異なるものらしい。BBSにも書いたが、クリスチャンと自称する人々であっても、実は私とは別の世界に住んでいる人たちがいると認識した方がよいのかな、と益々確信を深めつつある。

鬱病になる人は・・・

先の日記に、「鬱病には自己欺瞞がある」という部分に関していくつかの抗議メールをいただきました。ちょっと弁明しておきましょう。

鬱病には内因性のもの(人生の事件と関係なく起きるタイプ)と、外因性あるいは反応性のもの(人生の出来事によって起きるタイプ)があります。前者は後者よりも重篤で、シナプスの神経伝達物質などの問題があります。最近では副作用の少ないセロトニンをコントロールするSSRIなども出来ていますが、このタイプは大脳生理学的異常があるわけです。
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伊豆の湯ヶ島

に行って来ました。いや〜、よかった。白壁荘(※)と言う宿でしたが、なかなか渋い。名前の通り木造にして壁が漆喰塗り。風呂がいくつもあって、ひとつは53dの岩をくりぬいた物(露天)、ひとつはアフリカの何とか言う巨木をくりぬいた物(露天)、そして大浴場と露天家庭風呂。3-4時ごろに宿に入って他の客のいないうちに山を眺めつつ入るのが最高。

http://www.shirakabeso.jp/

食事は懐石風で、イノシシの肉が中々いけた。そして発見したのは、冷生酒に、何とすったばかりのワサビを入れること。ちょっと新宿2丁目系のドスの効いた声の仲居のオバチャン(その系統の方ではないと思うが・・・)が教えてくれたが、これがグー。実に美味い。

『伊豆の踊り子』で伊豆にはまって30年、何十回となく来ているが、じっくり探すとまだまだ新しい発見がある。若い頃は車で走り回ったり、白浜の海でココナッツ香りのオイルを塗りたくってジリジリと焼きながら、ボーっと過ごすのが好きだったが、最近は山系(サラ金のCMみたいに、そのスタイルはもう無理がある・・・)。山のマイナスイオンの香りを味わいながら、なるべくコケのむしたような処を歩くのが最高。

自然も宿もまだまだ開拓できる予感・・・。

驚きました!

今日のMSGで、先に紹介した「山口百恵の真実」に触れたところ、ある兄弟からの情報では、何と三浦友和氏はハワイで福音に触れ、信仰を告白していたとのことでした。いや〜、驚きです。でも、彼のある種の誠実さは納得できますね。『文藝春秋』の記事でも立派なクリスチャン家庭の証しです。

ちなみに私の友人のラウルを通してドリカムのメンバーにも福音は伝わっており、彼らも告白はしているのです。あの立場にいるといわゆる教界に入ることは難しいですが、下手に入って人寄せパンダにされるよりイイかも知れません。

Mフローのあの彼(名前は出しませんが)も知っていますが、クリスチャンメディアに利用されて気の毒です。会えばシャイな普通の青年なのです。お付き合いいただいている兄弟でM金属の会長をされた方がいるのですが、彼も教会では目立たないでいたいから、そっとしておいて欲しいと言っていますからね。

こういう世での知名度のある人々を用いて伝道を進めようという発想は教界の貧しさの証明です。彼らがそっと信仰を養う場があまりないのです。

らっきょの皮むき

今チャペルのPCの入れ替えのためリモートコントロールのネットワークが切れており、サイトの更新ができなくなっています。MSGの更新は明日になる予定です。

 * * *

世の中も教界も何がホントで何がウソなのか、これからフルイにかけられる場面が増えることでしょう。「当たりくじのない福引」と言う表現もなるほどですが、らっきょの皮むきをしていったときに、最後に何が残るのか、これが試されているわけです。現代人は『ケータイを持った猿』と言う本がありましたが、私たちも『らっきょの皮むきをする猿』にならないようにしないと・・・

Uコリント13:5−
あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。―あなたがたがそれに不適格であれば別です。―

面白い人

BBSに紹介した神主兼予備校講師はYゼミをスキャンダルで首になったのですね。そのスキャンダルについてはライバル講師が怪文書を流すなどしたわけですが、本人は事実無根であるとしています。で、彼は、真偽はどうであれ、潔くYゼミの人気講師を退いたわけです。年収3-4千万はあったでしょう。その後心配してもいたのですが、見事にサバイバルしています。著書も17冊。実に面白い。

私はいろいろなギョーカイの人たちと付き合っています。そのスペクトルは博士・学者・弁護士・医師・公認会計士・政治家から、ホームレスのオッチャンまで。で、付き合っていてつまらない人たちが、サラリーマンに学校の教師です。サラリーマンには自分を押し殺している独特の窒息寸前の雰囲気があって、ソツがない人ほど、「本人」に触れることができない。公立学校の教員もつまらない。言うことがワンパタン。発想は貧弱。理屈は垂れるが、教科の実力もない。これは生徒がすぐに見抜く(彼らは塾や予備校で目が肥えている)。
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