No.2113の記事

ヤラセの時代

下のWTCの崩壊のビデオはけっこう興味深いと思います。米政府の公式報告書では崩壊のメカニズムを「パンケーキ理論」としていますが、パンケーキではコンクリートは粉塵にはなりませんね。文字通りホットケーキが積み重なる形になるはずですし、自由落下時間とほぼ同じなんてことはありえません。

それに鉄骨が溶けて流れる光景もありますが、ケロシンの燃焼温度はせいぜい800-900度で、鉄が溶ける温度は1,500度。この報告書はJFKのウォーレン委員会の報告書に匹敵する"名作"です(笑)。

ちなみに初等物理を知りたい方はこちらをどうぞ。JAVAアプレットで実験ができます。今回の関連で言えば、「質点の力学」で落下の実験ができます。モンキーハンティングなども面白いですよ^^

【注意】私は本件がユダヤ人を中心としたメーソンやイルミナティの陰謀とは言っていませんよ^^それはイロイロな説があるとして、物理的現象の解釈のおかしさを指摘しているだけです。WTCビル所有者のラリー・シルバースタインが"pull it(「制御されたビル倒壊」を意味する業界用語)"と言っているとおり、確かにpullされているのです。

そして確認された事実としては、フセインとアルカイダの関係は何もなく(上院報告書)、大量破壊兵器もなかったこと。しかしイラク戦争はなされ、米兵は3,000人近く(911の死亡者数に匹敵!)、イラク一般市民が10万人も死んでいることです。こんなことをして誰が得するわけでしょう?

Commented by ICHIRO 2006年09月29日(金)20:29

米国のメガチャーチの原理主義的福音派牧師たちが、
「フセインに神の裁きを!!!」と煽ったわけですね。
今から思い起こすとあれは一体なんだったのか?
イスラエメuフセインに神の裁きを!!!」と煽ったわけですね。
今から思い起こすとあれは一体なんだったのか?
イスラエルフリークたちも今頃何を思っているのでしょう?

Commented by kenji 2006年09月29日(金)22:07

>米国のメガチャーチの原理主義的福音派牧師

チャべス大統領を暗殺してしまえと言った牧師でしたかね?よく大言壮語する御仁です。

Commented by エヌ 2006年09月30日(土)15:01

ルーク様
まあ実際,アメリカにせよ日本にせよ行政などから出される報告書なんていい加減なシロモノが多いのが現実なのでしょう。おそらく。結論ありきのこじつけがほとんどと私は思っています。

それはそれとして,たとえば
>>それに鉄骨が溶けて流れる光景もありますが、ケロシンの燃焼温度
>>はせいぜい800-900度で、鉄が溶ける温度は1,500度。
という部分。
「ケロシンってナンダロウ。で,報告書はでおかしいということなのかもしれないが,800度もあれば鉄骨の強度の低下には十分な温度」というふうに普通は読めますから,いまひとつ読んでる側にはぴんとこない。
で,もう少し深く検証したルーク氏の考えを読みたいと思ってしまうんですよね。

まあブログの雑談程度(悪い意味ではないつもりですが,いいすぎですか?)の話ですから,限られた時間等の制約の中で精度をあげた内容を求めるには無理があるのも承知しています。で,読み手も,読んで誤解するもしないも自己責任なのも当然。

ただ…個人的にはルーク氏にはついつい期待してしまうんですよね。
よけいな突っ込み失礼しました。

Commented by Luke 2006年09月30日(土)17:49

期待ですか・・・。やれやれ。しばしば添えないかも知れませんよ^^

ポイントは、御言葉もそうですが、与えられたものを受けるだけでなく、自分で考えてね、と言うことなのです。たいてい、政府関係の報告書に疑義を呈すれば、陰謀論者とかサイコなどのレッテルを張られ、思考停止を余儀なくされるわけです。私なども、一部では「バーチャル世界に住む、陰謀論者のカルト教祖」にされているくらいですから(笑)。今日ニッポンキリスト教界は倒錯しているのです。

と言うわけで、ここでは問題提起をしているわけですが、それでもこの数年間において私の言っていること、世界や教界の流れを見ていますと、大きくは外していないと自分では思っておりますが、いかがでしょうか?

Commented by ジョナサン 2006年09月30日(土)20:40

>>大きくは外していないと自分では思っておりますが、いかがでしょうか?

外していないどころか、しっかり掴んでおられると思います。
だからかえって、Lukeさんがこの手の問題に関わろうとされるときに、私などはあの副島さんにハラハラさせられた時のような、いやな感覚が蘇ってきちゃうんですよね、なぜか。

Commented by Luke 2006年09月30日(土)21:20

副島氏ですか、彼は会って見るとそれなりにイイ人なんですよ^^再建主義の富井さんと似てなくもないですが(笑)。『人類は月に行っていない論』でトンデモ大賞をもらったり、いろいろ物議は醸していますが、それなりに面白い主張をしていると思っています。まあ、アポロのヤラセ論も遊びの部分で対応すればよろしいのではないかと。

WTCビルの崩壊については、下のいくつかのビデオを紹介した理由は、「第一次情報」に触れる必要があるということです。ニッポンに入る情報はほとんどが選択的フィルターを介していますから、相当に色がついています。われわれはそれを読んで分かったつもりになるのですね。しかしWTCビルにいた人々、またはファイアファイターたちがどんなことを証言しているか、その肉声に触れる必要があるでしょう。

Commented by エヌ 2006年09月30日(土)21:52

ルーク様
外しているいないの評価は私が言えることではないと思います。
私自身はそんなに頭はよくないし,そんなにいろいろな事に詳しくない。

かわりに感想レベルで言わせていただければ,
個人的には,大きく頷ける部分がかなりあるし,頷けない部分もかなりあるというところでしょうか。
いろんな意味で学ばせて頂いてますね。まじめに感謝してます。

この種の問題提起は個人的には嫌いではないですが(と言うか結構好きな方だし,やる方ですね),ただその方法については実効性には疑問はあります。もちろんこれは書き手の目的によって当然かわりますから,正当な疑問ではないかもしれません。
通常ノなりますが
日本のキリスト教界に関わらないと言われている(共感してます)のに「こんな評価をされています」と,ことあるごとに書かれるルークさんの意図はよくわからないですよね。
読み手にとっては相手の貼るレッテルなんかどうでもいいことですから,もう分かってますよと思うしかないです。相手に対してこちらはこうだという「物差し」は真理をしばしば見えにくくする気がします。もちろんこれは小さな事です。