No.1415の記事

「風」の行方・・・

外科医さまとSkyさまに漢方の処方を教えていただき、ありがとうございます。咳は風邪のみでなく、少々寒冷アレルギー的要素があるようで、冷たい空気を吸うと反応が出るようですね。漢方を試してみたいと思います。このサイトには臨床医の方々が何人もいらして、心強い限りです。

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オリンピックがどうも風がアゲインストのようです。2004年がちょっと調子良すぎたようですが、この「風」というのがとても面白い。エペソ書には、「赤子のように、吹き回る教えの風に振り回されるな」とありますが、ニッポンキリスト教界ばかりではなく、世の中もこの「風」の向きですぐに変わるわけ。株をやるとこの「風」で相場が動く様子が実に良く分かる。

小泉氏あたりはこの大衆が求める「風」を敏感にキャッチして巧妙にそれに乗った感じがあるが、ここへきてライブドアがらみで武部氏の息子への資金供与疑惑まで出てきて、支持率を落としている。与党は事実無根としているが、さてその行方は?

私はこの種の事件があると「論○同○会」のサイトを覗くことにしている。泣く子も黙る某大物総会屋のサイトであり、97年の拓銀破綻の3ヶ月前に内部情報としてその予告が出て、まさかと思っていたら、夏に破綻して驚いたことがある。つまり内部告発的裏情報が取れるわけ。

今回のライブドア事件は武部氏はまだ表層で、A氏がらみのもっと深層がありそう(ヒューザー事件は露払い)。大事件に発展する可能性は立花隆氏も指摘しているところで、ちょっと日本の根幹を揺るがしかねないとも感じている。「風吹けば桶屋が儲かる」ならぬ、「風向き変われば、日本がころぶ」ともなりかねない。まことに「風」の方向は量りがたい。

終わりの時代、御言葉によほど意識的にしがみつかないと、容易に「風」で飛ばされてしまう危険性を強く感じている。