御言葉にあえて抵触することの危険性
- 2016/10/01 15:08
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:ニーチェ, 反キリストの
ひじょうに危険な兆候がこういった雰囲気で語られる時代。
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ニーチェは牧師の子、いわゆる「キリスト教」に反発、それが彼のすべての動機。悲劇はキリスト教とキリストを同一視した点。彼はキリストにも反逆してしまった。死因は梅毒性の精神錯乱と言われているが、そうでなくとも彼の思想が狂気へと導いた。
ある種、その本質は「ひねくれた純真性(純粋性)」とも言えるが、御言葉にあえて抵触することは実にリスキーなのだ。「純粋な人」はかえって自分を悲劇へと追い込むことが多いのだ。神がいるのになんで世界はこんなに悲惨なんだぁ!と。まだ犠牲が要るのかぁ~!と、ポセイドンアドベンチャーのメンタリティ。だから神がサタンの権威に服しているとかいう者すら出てきてしまう。