* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
ちょっとこの数日は疲れが溜まり、今日は昼から風呂につかってゆっくりです。
BBSについてはイロイロご意見・ご感想があるようですが、ここでは少なくとも霊的ブリッコはしたくないのですね^^あくまで地でいきたいと思っておりますので、そこんとこヨ・ロ・シ・ク。(またYAZAWA調だ・・・)
私たちの霊はすでに主とひとつにされていますから、私たちが何かに触れて何かを感じるとき、それは自動的に御霊が共有して下さいます。そこで私たちが、ふと「主よ〜」とうめく時、それはまことの祈りです。朗々とカッコいい祈りの台詞を唱える必要などはないのです。北森氏の『神の痛みの神学』は私も一応持ってはおりますが、何を言っているのか、サッパリ分かりません^^。シンプルに主に心を注ぎ出すことができれば十分ではないかと・・・。
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昨日の疲れにもかかわらず、本日はBBSで今ホットな話題となっている駿台のバイト。立ちっぱなし、書きっぱなし、しゃべりっぱなしの1日なんですね。かつては90分の講義を1日に4-5コマ、週に20数コマこなした時もありました。「チョーク芸者」と呼ばれて、この受験ギョーカイにも20年近くいますね。で、皆様がご指摘の通り、キリスト教ギョーカイと実によく似ているわけです。構造も価値観も、起きていることも・・・。ただ受験ギョーカイには妄想を持ったビョーキの人はそんなに多くはないかな?
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愛知博は連日20万を突破とか。私は気が短いためにギョーレツに並ぶのはキライでして、何事によらず、とにかく人が大勢群がる場は敬遠しているわけです。でもまあ、一生のうち数回はイイでしょう。
とにかく人のいないところ、大衆の評価しないことがイイ!かくしてニッポンキリスト教の実情なども一切知らずに安らかな20年を送ってきたのですが、何故か引っ張り出されているわけ。案の定、人の群がるモノにはあまりイイものがないことを確認しています。
人から高い評価を受けることも実はアブナイですね。私に対する期待値が高い人は、些細なことで裏切られたと感じて、天変動地のごとくにひっくり返ります。特に妄想をもっていたり、自己愛性や境界性の人はそうですね。人に対する評価が天と地。いったんひっくり返るとクソミソになりますから・・・。その点、イエスは大衆の本質を知り、彼らと実によい距離感を保っていました。小泉氏チルドレンも、竹村健一氏が「有象無象」と評していましたが、これからが問われます。
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ニッポンの借金が3ヶ月で14兆増加(→http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budget/?1127380115)。先に貸借対照表(B/S)の読み方をご説明しましたので、平成15年3月末の国のB/Sをご覧下さい。要点をまとめると:
借方 貸方
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帰りました。ひたすら忍耐(2,3時間の行列は当たり前)と"信仰"(見てガッカリ)を試され、疲労困憊気味・・・。BBSにイロイロ面白いトピがありますが、ちょっとレスする気力がないので・・・。
債務超過で破産寸前にあった私たちのバランスシートを、キリストの十字架はゼロクリアして下さいました。のみならず、私たち責め立てる債務証書を十字架につけて破棄し、私たちをブラックリストからいのちの書に移して下さったのです。さらにキリストと共なる復活に与るとき、キリストと共なる共同相続人として、父の資産を委ねられました。
私たちの持っていた僅かなものを捧げる時、キリストのもっている富が私のものとなります。神のエコノミー(事業経営)はここから始まります。今回はちょっと簿記の知識を用いて具体的に説いています。これからの経済情勢を知りたい方、国の採るであろう今後の政策(レジメのリンクをクリックしてください)、そして(霊的な)投資をしたい方はメッセージをどうぞ。
と言う曲がありましたね。何とかテレサ女史の・・・。どこまで任せていいものか、最近悩んでいます。
で、本日はオープンキャンパスという営業でした。キャンパス・ツアーコンダクターのお役目は、一言、疲れましたね〜。
民主党は前原氏が党首。小沢氏は相変わらず黒幕。この人も一体何を考えているのか・・・?こんなことをしていると時期を失ってしまうだろうに。すでに亀井さんとか小沢さんの政治手法は時流から取り残されているのかも。
野田聖子氏は臨時国会では賛成もあり得ると示唆。結局は踏み絵を踏まされるのだろうか?自殺した議員もいたが。私たちもいつかそんな場面が来るかもしれない。本質的ではないことはあえて突っ張る必要もなく、軽く流してしまえばよいが、譲れない部分は明確にある。たかが法案に命をかけることはないが、しかし野田氏もこれで将来が問われる。かつての社会党が自民党と組んだ後、凋落の一歩を辿ったのと同様に。
これから4時間に渡って日本史を面白おかしく説く番組がある。私も今、古事記と日本書紀を学び出した。日本人って一体何なのだ!?昔「ルーツ」と言う黒人の物語があったが、極私的ルーツを探ってみたいのだ。ただ流されるままにならないためにも・・・。
細木かず子を亀井静香氏の刺客として送りますね^^(←一応、冗句ですから・・・)
(でも彼女、中々含蓄のあることを言いますからね・・・)
それと中曽根(パパ)氏が、「政治家は勇気が必要だ。続けるよりもやめる方が勇気が要る。小泉氏もその勇気を持つべきだ」と評していたが、イイ台詞だ・・・。
あすはまたオープンキャンパスでお客様の接待なので、午前中プールとサウナ。障害者を持つ家族たちがスキンシップをはかるために大勢来ていた。しかし福祉現場では予算のカットなどで相当に苦しいものがあるとのこと。私が知っているある精神障害者をケアする施設でもほとんど国からの援助はない。スタッフはボランティアなのだ。ニッポンは、社会の役に立つ者は手厚く、役に立たぬ者は切り捨て。
昨日紹介した『文藝春秋』は、かの田中角栄を追い詰めた雑誌であり、内容は相当に硬派である。しかしこの雑誌の情報量は相当のものがある。今回も政府が隠している情報を赤裸々にレポートしているが、これを見ると「無知は罪である」と思わざるを得ない。ホセア書には「わが民は知識がないことによって滅びる」とあるが、無知が国全体の将来を左右するのだ。このような雑誌が『女性セブン』くらいに売れるならばニッポンの将来は明るいのだが・・・。
東洋のリチャード・ギアとかヨイショされて大衆迎合のうまい人物がとった今回のコロセアム型選挙はおそらく今後のニッポンの進路を決定した。もう一度繰り返すが、われわれはすでに種を撒いてしまったのだ。その実を刈り取るものもわれわれ国民である。過ぎし10年間はバブルに踊った後始末だったが、来る10年は小泉氏に踊らされた実を刈り取ることになるだろう。確かに効率はよくなる。自由競争もできるだろう。しかし徳はない。ここでもニッポンの将来像を予測しているが、今のアメリカを見ればある程度見えてしまう。
さて、さて、お覚悟はできていますかな、各々方・・・。
木曜日は駿台でのバイトがあって、最近車での出校が禁止され、テクテクと電車でお茶の水まで通っている。日ごろ慣れていないので、満員電車ではかなりシンドイ思いをしています。
御茶ノ水と言えばクリスチャンの本拠地OCCビルもあるわけで、何と今日、前方からアーサー・ホーランド様が歩いてくるではないか。いつもどおりの革ジャンと鎖ジャラジャラで・・・。「このオッサン、いつまでこれでやるのかしらん」とつい要らぬお世話の心配を・・・。OCCビルは何故かこの中は肩が凝る。私も裏扉の暗証番号も知っているのですが、最近はまったく出入りしていません。(っと、話がずれた・・・)
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と題する論文が『文藝春秋十月号』に載っていた。今回の選挙に対する政治学の京大教授中西輝政氏の論考である。これまで私がここで書いてきたことと本質的には同じであるが、啓発される部分が多かった。要点をまとめると−
1)今回の選挙は「劇場型政治」と言うにとどまらず、大衆が剣闘士の戦いを喜んでいる「コロセアム型政治」である。このような場合、内容の勝負ではなく、仕掛けた方が必ず勝つ。
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忘れないように書き留めておく:
NHK『その時歴史が動いた』で、二宮金次郎の特集。天保の大飢饉において小田原領民4万人を救い、一人の餓死者も出さなかった彼の徳政。
自身も子供のときに天災で父母を失い、それから自然を観察するようになる。長じて没落した家を勤勉と節約で再興した功績で小田原藩に取り立てられ、遣わされた先が下野国桜町。ここは年貢が高くて勤労意欲を失った村人で荒れ放題。まず年貢を1/4とし、切り株しか掘れないがコツコツと仕事をする者に15両もの報酬を与え、人の評判はいいが陰日なたのある者を叱責しと・・・。まず民の心を潤すことからすべては始まると。
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今回の彼の手法はまことにアッパレであるが、一抹の違和感を消せないでいた。これは何だろうと思い巡らせていたところ、そうだ、メガ予備校方式だと気づいた。
メガ予備校では生徒を集めて何ぼの世界、「日々是決算」なわけで、畢竟、実力と言うよりは見栄えとか花のある無しで起用が決まる。いくら数学で○○賞を取れても、生徒にアピールしないとダメ。
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映画監督の崔氏が、小泉氏は自己愛の塊だ、と評していた。なるほど、これをキーワードにすると「彼」が解ける。岡田氏のようなオトナ的にややこしい事を言わず、ワンフレーズで、イエスかノーか。しかも茶目っ気もある。オトナは右と左を見てしまって、動きが取れなくなるが、自己愛的世界観にいればそれはない。これはブッシュも同じ。ユングがシンクロニシティ(同期性)を指摘しているが、アメリカとニッポンによくも同類のキャラが立ったものだ。
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第3次小泉内閣は前閣僚たちがそのまま再任。ある閣僚は「小泉旋風に乗って戻って参りました」と苦笑い的に挨拶していた。他の閣僚も小泉氏を褒めつつも、どこか表情が曇っていると感じたが、私の気のせいか(小池氏はルンルンだったが)。参院では中曽根氏が民意を汲んで反対派議員が全員賛成に回るとのこと。見事なまでの小泉戦略である。ニッポンは確かにひとつのコーナーを回ってしまった。
先に私の肉はほくそえみ、喜んでいると書いた。が、私の内の深いところに残る言葉に表現できない違和感が払拭できないでいる。小泉氏はすでに6月時点で今回のシナリオを書いていたそうだ。対して自民の造反議員たちも民主党もまったく準備がなかったと、今日、落選した海江田氏が証言していた。民主党は党首を誰にするかで一悶着ありそうだし、分裂の危険性も孕んでいる。かくして反小泉勢力は結局ほとんど排除されたと言ってよい。まことに見事である・・・。
しかし、私の内にどうしても取り除けない何かシコリが残っているのだが、何なのだ、これは。分裂の危機に瀕しているのは民主党だけではなさそうだ。私の心も明らかに分裂している。
今回の自民の大勝利によって旧来の派閥政治が払拭されて、真に国民のための改革政治がなされると期待される・・・ところだが、実は小泉氏をもっともうまく利用したのは森氏だ。
橋本派は献金問題で、亀井派も今回空中分解、自民の長老勢力は一掃され、と言う具合。何のことはない森派だけの天国となった。小泉氏が来年でやめるやめないはともかくとして、後任は誰か。これだけかき回して、怨念が残った永田町を収めることができる器があるのだろうか?いや、森派の天国だから簡単か?
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