* 旧Dr.Luke的日々のココロ *
ウイットネス・リーについての真実を暴露するサイトをかつて開いていたのですが、所詮コップの中の嵐であってアホらしくなったことと、関係者が高齢になりつつあり哀れさを覚えたこと、そしてgeocitiesのシステム変更があったことを契機に一時閉鎖したわけです。それが何で今ごろ20年も前のことを蒸し返すのかと疑問を持たれる方もいることでしょう。
それは前から指摘しているとおり、最近のキリスト教界の動きにあります。いわゆる「使徒・預言者による宗教改革」とかいったものや、メガチャーチなるなるものが出現している現状に危機感を覚えるわけですね。一都市にあって使徒権を持つ使徒の元に教会がカバリングされて、一教会とされると言った光景、さらに社会システム自体が教会の下に置かれると言った国家像、つまり前に紹介した『キングダム・ロスト』の悪夢の世界が展開しつつあるわけです。あるいはそれを志向する動きがこのところ活発化していることを感じるわけです。しかし神はテッド・ハガードの真実を暴露されたり、その動きに御手を置かれることも感じます。
山谷さんがCTとその背後の関連企業群や活動に危機感を覚えるのも同じ文脈から生じているわけです。表だけ見れば、何をムキになって不毛な批判をしているのだ、足の引っ張り合いで、何も新しいものを生み出さないではないかと言うご批判もあろうとは思いますが。さあ、そこでここで皆さんに問い掛けたいと思います:
1.イエスの国とは今どこにあるのでしょうか?
2.イエスはイスラエルをローマから物理的に解放し、社会システムを変革してその御国を地上に打ち立てられましたか?
3.イエスは「地上の王冠」をかぶられましたか?イエスのかぶられた王冠は何で作られていましたか?
4.私たちはイエスの花嫁です。花婿と花嫁は同じ運命をたどるべきではないでしょうか?
これらの質問にぜひご自分で解答して見て下さい。これが分かれば、私たちがなぜ地上に置かれているのか、私たちの歩みはどうあるべきか、自然と解けることと思います。
驚きました。「主の回復」の方からメールをいただきました。やっぱり来ておられるのですね・・・。あるいは監視されているかな?
・・・ただ、リー兄弟は多くの兄弟たちに不当に持ち上げられて気の毒でした。私は彼の膨大なメッセージを全部聞いたわけではないですが、自分が高い者だとか、完全な者だとか言っているのを聞いたことはありません。(→1)
息子さんの不品行にはどんなに苦しみ悲しんだことか、と思います。私達は不品行をせずに生きて来られたとすれば、それは主の大きな憐れみの故なのです。子供の不品行によって、私達はそれを知らされ「ああ、主よ、私は罪に過ぎません」と主の前に跪く他なく、そして主の御血の計り知れない尊さを知るのです。(→2)
人は多くの過ちを犯すものです。そして頭から足の先まで罪です。ただキリストだけが尊く、神はキリスト・イエスだけを受けられます。(→3)
痛みを覚えるとおっしゃってもいますが、よく理解できます。しかし逆にこの文面から彼らの中でのウイットネス・リーの占めている場所が理解できます。 リーが言うように、神のことばを語ることができるのはただリーだけであるのか、神はもっと豊かな体の肢体をお持ちであり、もっと豊かにいのちを流し、もっと広い世界があることを知っていただきたいと願うものです。
1.残念ながら、周りも持ち上げましたが、彼も持ち上げられたかったのです。文字と実際が違い過ぎるわけです。表の顔と裏の顔はまったく異なるわけです。昨日アップしたオフレコでのメッセージの内容から明らかでしょう。さらに自分に忠誠を誓わせるために、全世界の長老たちに署名をさせますか、普通であれば?これ、私もコピーを持っていますが。まあ、これらが捏造であれば別ですが。リー氏にはそもそも精神病理学的問題がありますね。
2.投影がありますね。リーの理想像を作ってしまっています。事実は息子の不品行(と言うよりはレイプ)については残念ながらそうではなかったのです。第一に複数の女性が被害を受けており、それをリーに訴えても彼は対処しませんでした。かえってそれを指摘する長老たちを排除したのです(被害者と関係者の証言もいずれ公開します)。真にへりくだった人の対応ではありません。あなたがたが誇る「回復訳」を訳したジョン・インガルスの記録を見れば、リーの隠れた振る舞いが明らかです。かくして今残っている人々はみなリーのイエスマンのみです。その中でもまた「主の回復」の問題点を指摘するタイタス・チューが最近"検疫"されたわけです。
3.おっしゃるとおりです。リーがすべてを聖書に従って適切に対処していたら・・・と私も思います。ダビデのように。
この方のお気持ちはよく分かりますが、残念ながら自己弁護があります。リーを擁護しつつ、実は自分を擁護している自己欺瞞。これは客観的に見れば明らかなのですが、その中に飲み込まれていると理解できない。私があなたがたを攻撃していると写ることは知っておりますし、福音書房のH氏夫妻のことばもたまわっております。
私は皆さんを攻撃する意図もありませんし、兄弟姉妹として慕い、愛しております。ウイットネス・リー抜きのただキリストにある交わりができればと願っています。だから真実を知って欲しいと願います。
神は各時代に唯一の務めとただひとりの使徒・預言者を持たれ、現代ではウイットネス・リーの見た「回復の啓示」に従うことのみが神に従う道であり、そこから落ちたら神に見捨てられるといった恐れから解放されて欲しいのです。リーに逆らったら裁かれて癌になるとか、事故に会うとかの恐れから解かれて欲しいのです。何しろY氏自らこれで精神を病んでしまったのですから(Y氏の言動の記録も後ほど公開します)。真理は、リーを介さなくとも神とその御旨を知ることができるのです。神と人の忠保者はただ人なるキリストひとりである。
憐れみと恵みがありますように。
下で紹介した文書をお読みいただくと、日本福音書房社長のH氏はリーに関する真実を自ら知っているし、認めている。が、それを信徒に語るとつまずくから語れないと言うわけ。ここには明らかに偽りがある。信徒がつまづくことを恐れているのではなく、自分の手から彼らが離れることを恐れているのだ。なぜなら自分が血を流すほどに努力して得た者たちだから。そこにあるのは強烈な自分(Self)なのだ。自分を守っているだけ。見事な自己欺瞞である。
一方リーの直系の弟子だった中国人Y氏(日本の「使徒」)の証言もまとめてあるが、彼は一切の事実関係を捏造であると否定している。ところがリー・スキャンダルを最初に口にし出したのは彼だったのだ。しかし彼は途中でリーに屈して翻意し、最終的には精神科にかかるほどに心を病んだ。その弁護士の通告書、脅迫まがいの電話と手紙もいずれ公表するが、「お前は僕を殺す気か・・・」と妄想じみた発言をしている。私が真実を語ることを真に恐れたのだろう。良心を偽った刈り取りである。リーを拒絶した子供たちとも縁を切り、現在は孤独の中にいる。(しかし私はどうも妄想系の人物に絡まれるなあ・・・が、やや哀れさを覚える次第)
かくして人は偽りに落ちるならば、必ず病む。H氏も心臓を病み、Y氏は精神を病んだ。何かを守ろうとするならば、それを失うのだ。主は言われた:
自分の魂の命を救おうとすれば、それを失い。失えば、それを得るであろう。自分の十字架を負ってわたしに従いなさい
と。自分の努力、自分の成果、自分の何か、これらを失うまいとすればするほど、もっと大切な何かを失うのだ。人には霊がある。その一部が良心であり、人の心の灯火である。そしてこの良心を偽ることは決してできない。あの山崎豊子の名作『白い巨塔』の財前と里美の生き方に明確に描かれている。
逆に良心が安らかならば、人からの攻撃や批判はさほど問題ではない。私も「2ちゃんねる」で「在日の星」とか言われているわけだが、別に目くじら立てる必要もない。私は大昔の祖先はいざ知らず、当面の血統は純粋な日本人だからだ・・・多分(笑)。主は良心に何らの曇りもなかったゆえに、他者の罪を引き受けることすらおできになった。良心は何に代えても守る必要がある。
現在私の元にある資料をすべてpdfファイル化する作業に入っている。ホームページだと改竄される危険とサーバーが消失する可能性があるため。今回紹介する文書はウイットネス・リーのオフレコでの長老たちへのメッセージである。これを読むとヒトラーの最期の様を彷彿とするのだ。ある人々は正しい良心を捨て、その信仰は挫折してしまいました。
今回のクリスチャン・トゥデイの件と言い、ローカルチャーチと言い、「リバイバル」だの、「真理の回復」だのと肩肘張る前に、まずすべきことがあるでしょう?それは当たり前を当たり前に、黒は黒、白は白とすること。クリスチャン・トゥデイのタイトルは、「イエスはイエス、ノーはノー」のはずだが、どうも言っていることとやっていることが相当に乖離していると感じるのは果たして私だけであろうか。同様に、神は各時代にただひとりの器を用意され、ただひとつのミニストリーを通して回復の御業を進めておられ、しかも人は神と混ざって神化すると主張される方々も同じ。表と裏のこの乖離。
残念ながらキリスト教界のモラルと常識はこの世のそれらよりもはるかに劣るものらしい。山谷さんの件については、仮に告訴したにしても(告訴自体は誰でもいくらでも可能)、どうしてまともな検事が立件するだろうか。あまりにも愚かしい。しかし彼らがこうやって動けば動くほど、その本質が露にされるわけで、山谷さんの功績は大きいものがある。ちなみにCTの高柳氏からの私宛のメールにも陰に篭ったある種の恫喝的な要素が感じられた。
* * *
しかしこの自殺の連鎖、私が懸念したとおりになってきている。みのもんたよ、ちょっと引っ込んでいて欲しいが。生徒ばかりでなく、校長までもすでに3,4人・・・。社会ヒステリー現象だ。この国は女の霊が動かしていると前から言っていますが、まさにその本質がこう言った現象にも現れているわけ。「甘ったれるな!」とあるテレビコメンテーターが訴えていたが、まったくそのとおり!マスコミも大衆に媚を売るのはただちに止めよ。あなたがたは立派な自殺幇助罪となっていることに気がつかないのか!?
CT側の動きはまったく異常としかいいようがない。山谷さんの主張が妄想であれば、病気の牧師が妄想を吹聴していると笑い飛ばせばよいだろうに。自由に物を言える新聞を持っているのだから。こんなことがまかり通るのであれば、まさに中世の暗黒の再現だ。
オウム事件の時に殺された坂本弁護士も彼らの急所に触れたのだ。私たちが見たウイットネス・リーのスキャンダルの際も、真実を語ろうとするある兄弟に対して、日本福音書房の社長自ら彼を自宅に呼び出した上、「血みどろになるぞ!」との威嚇と恫喝を加えた(→会話の記録文書)。私にも弁護士からの通告書を送ってきたわけだが、逆に墓穴を掘った。あの時、私が被害届を出し、告訴すれば立派な脅迫事件が成立したが、「あわれみは裁きに打ち勝つ」と聖書に書いてある。ある面で彼らもリーの被害者なのだ。
いずれ私たちはひとりひとりが主の前に立つ日が来るのだ。それを考えず、白く塗られた墓を乱立する愚かさを知るべきであろう。私としては山谷さんを全面的に支援するつもりでいる。
メッセージは予想以上にお聴きいただいており、日曜日と月曜日はサーバーがパンクしそうです。またオフラインでも聴きたいとの要望がありますので、現在Podcastの可能性を探っております。それができるBlogですと簡単なのですが、ここは自前サーバのため、いろいろと仕掛けが必要なのです。
というわけで、寄る歳波にめげずに研究中ですので、しばしお待ちください。とりあえずメッセージのトリガーをボタン形式から画像形式にしましたので、右クリックでダウンしてiTuneにドラッグして後、iPodにインポートしていただければ、いつでもお聴きいただけます。
本日はまたまた入試業務。午前2時間の試験監督と、午後16名の面接・・・。いつもながらですが、面接ではみな同じ回答だよぅ(涙)
しかしクリスチャン・トゥデイがらみの人たちは訳が分かりませんね。山谷さんがサイバーテロリストだそうです・・・。何だかまともに相手するのも・・・って感じがしてきました。彼らの態度を見ているだけですべてが分かりますよね?
ウイットネス・リーの資料も少しづつ紹介します。すごいでしょう?「聖霊はいらない。ただリーに従えばよい」とか「祈りは不要。混乱するだけだ」とか。リーの息子フィリップは姉妹たちを性的に陵辱していたわけで、当時ロサンゼルス・タイムズ紙でも記事になりました。私の元にはリーの20年以上の片腕であったジョン・インガルスがまとめたリーとの個人的会話の記録などもありまして、これを見るとリーの表の顔と裏の顔の乖離を知ることができます。最近では結構『ライフスタディ』なども一般に受けられつつあるようですが、その内容と実際の違いが大き過ぎるわけ。彼の教えは「人は神になる」。その偉大なる神・人(God-man)様は精神病理学的にも中々興味がある人物なのです。
【続き】
この交わりにおいては無駄話も批判もあってはならない。いかにある人(リー)を批判しようとも彼は変化しない。また意見を表明してはならない。意見は交わりではない、それらは人を殺す。交わりは交渉ではない。われわれは政治をしているのではない。− ポール・ホン
過去15年間私たちは交わりを持ってこなかった。これは新しい光である。この新しい光の故に主に感謝する。ブラザレンは真理の議論に落ち込んだ。そこで学校にあったとき、私は小さな群れを教えることにひかれた。60年以上、通行量の多いハイウエイのように、多くの車が排除され、また多くの車が入って来るような状況であったが、私たちは固体ではない。私たちは叫ぶことができる、しかし私たちの行動は私たちの言葉に適合していない・・・過去における長老の訓練はすべて事務的なこと、あるいは意見の表明のみであった。私たちはこの言葉を必要とする−継続的に(リーの)教えと交わりに留まり続けること。− フェイス・チャン
この交わりはその使徒(リー)から始まって、聖徒達、すべての体へと拡大する・・・神は台北を全地上のシオンにすることを望んでおられる!彼の経倫においては彼は人が加わることを必要とされる。私たちはミニストリーとともに、三一の神とともに、彼の地上での目的を成就するためにそれに加わるのだ。これは調和である・・・その使徒はわれわれをその交わりにもたらした。諸教会はこの交わりを解き放つために祈りにおいて率先すべきである。その使徒が解き放つことは何でもそれが地上に解き放たれるために祈りが必要である。私たちはみな一つの事の交わりの中へともたらされた。その使徒はそのことで率先し、私たちは祈りでそれに従うのだ。 − ダン・トウ
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下でリンクしたサイトによると、ローカルチャーチは変わっていないなと感じる次第。最近でもタイタス・チュー兄弟と彼につく人々が"反逆"の働きを始めたとして、全世界のローカルチャーチから"quarantine(検疫)"されたようだ。私も彼を知っているが、かつては台北の長老であり、ウイットネス・リーの忠実な僕だった。
リーの弟子たちの主張は下の資料をご覧いただけると分かるが、「ひとりの使徒・ひとつの務め(ミニストリー)・ひとつの教え・ひとつの心・ひとつの実行」を何よりも重んじる。この「ひとつ」とは何を意味するかは容易にお分かりいただけることでしょう。かくしてこの「ひとつ」を壊す者は反逆者とされ、"検疫"されるわけ。まあ、彼らが自分で"Lord's recovery has not changed since the passing of Brother Lee."と言っているとおり、相変わらずですね(笑)。
ただこのような流れ、ローカルチャーチだけに留まっていないようだから不気味なのだ。ピーター・ワーグナーとかシンディ・ジェイコブズらの「現代の使徒預言者による宗教改革」などにはまさに同じ臭いを感知する。
【資料】1987年6月“台北における長老の訓練”からの引用:
リー兄弟は1984年10月にニューウエイを取るために戻ってきた;どの時代にもただ一つの動きがある・・・どの時代においても神は一つの動きを持っている。神は生きている、だから彼は動きを持つ。神は人間をご自身の動きの手段として必要とされる。神の動きは一つである。だからただ一人の人がいる。− アンドリュー・ユー
今日主の回復において私たちが真に一つ心を望むならば、私たちは同じラッパを吹かなくてはならない。そこで、神の新契約と主の回復においては、私たちはこのミニストリーに私たちの教えを制限しなくてはならない。あなたの発言は小さくはない。もしそれが異なっているならば、それは損傷を引き起こす。異なった発言は異なった動きに導く。−アンドリュー・ユー
台湾においては私たちはどのような異なった発言も許さない。ある者はリー兄弟は法王であると言う。しかしどのメッセージにおいてもリー兄弟は神の新契約の経倫の要点をついている。だからわれわれは彼に従うのだ。この訓練において私たちが実行したい第一の点は、絶対的に意見を言わないことである。椅子を動かす際にもそう言われた通りにせよ。今日あまりにも多くの意見がある。今日の主の回復においては、同じ事を語り、彼と同じラッパを吹くのである。この長老の訓練では、私たちはこの霊に入り込む。彼が語る事を我々も語れ。− アンドリュー・ユー
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耐震偽装問題で別件逮捕、有罪判決を受けたイーホームズ社長藤田東吾氏が真実を語っています。問題の本質は姉歯氏の個人犯罪とされ風化されつつありますが、本質は公務員の問題隠蔽体質にあると。現在の日本社会は公務員体制維持がすべてに勝る大義妙文となっています。その中で、藤田氏は本件を最初に告発した方ですが、別件逮捕・有罪判決と自ら傷を受けつつも、真実を語り続けております。11月9日のきっこ氏のBlogに"The Truth shall make You Free."とあり、思わず反応してしまいました。天皇をトップにいただくキリスト教国家ニッポンの誕生を私が恐れる理由は、まさにここにあります。「神のため」がすべてにまさる大義妙文とされ、おそらくキリスト教的デコレーションで飾られた共産社会主義国家となることでしょう。事実、山谷氏が指摘されたとおり、有神論的再建主義による国家モデルと無視論的リバータリアニズムの国家モデルは同一のものとなるのですから。キリスト教徒公務員がどのようなことをなすかは明々白々です。それは恐ろしい社会となることでしょう。写真はそのようなすべてが使徒の権威の下に置かれる教会支配による社会を描いた『キングダムロスト』。ココに描かれている「理想教会社会」は私の懸念する教界のあり方そのものです。
ポイントは、私たちは救いの過程にあることです。霊は再生され、魂の再構成を受けつつありますが(あえて「聖化」とは言いません)、この体は依然として古きもの。よって今の時代では100%の救いの達成はあり得ないのです!このゆえに再建主義に対しても本質的な恐れを感じています。まことに主が物理的にも王となられる国家を建てられる時代は、私たちの体が贖われた後の次の時代を待つ必要があります。
被造物も、いつか滅びへの隷属から解放されて、神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからです。・・・被造物だけではなく、御霊の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。
なお、『キングダムロスト』的働きをしているピーター・ワーグナーやシンディ・ジェイコブズなどによる"Kingdom Now"(王国を今)運動がすでにありますが、私どもとは一切関係ありません。一度ある聖霊派神学校で講義をしたら、名前から判断したらしく、アメリカ人牧師に勝手にそう理解されたことがありますので、念のため。とにかく君子危うきに近寄らずが一番です。
クリスチャントゥデイ側に立つ「k」なる匿名氏が山谷氏を訴えると言い出しているようです(→詳細)。山谷氏も指摘しているとおり、被告不詳と言うことはあるのだが、訴える側が匿名と言うのも前代未聞(笑)。この御仁、どうもオツムが逝っているようだ(ちなみに匿名氏に何を言っても名誉毀損にはなりませんから)。
さあ、kさまとクリスチャントゥデイの高柳さま、本当にやれるのでしょうか?山谷氏は本気ですよ。われわれも全面的に山谷氏をバックアップしましょう。そもそも何を訴因とするのだ?ウイットネス・リーなども自分の「正統性」をこの世の裁判官によって証明してもらったと誇っていたが、愚かなものだ。しかしこれで彼らが何者か、自ら証明しているわけだ。なお、本件については日本脱カルト協会にも情報として流しております。
VodaphoneがSoftbankになりまして、えらく薄型のヤツが出てきました。常日頃、ケータイはゴロゴロとうっとおしくて、持ち歩くのも嫌だったので、その薄型に変更しようと思い、ヨドバシカメラにて手続きしてきました。ところが、係員の説明がサッパリわからん。「○○パックをお付けしますか?」「このサービスは3ヶ月間無料です」とか言われたって、何が何だかサッパリだ(汗)。とりあえず通話とメールができればいいのだが、メールなどはこちらからはほとんど出さない。キーが打てないのだ。それに通話料無料とか言ったって、Softbank同士だけらしい。
と言うわけで、訳が分からないままにサインして来てしまいました。なるほどお年寄りを狙った詐欺が容易なのは容易に理解できるわい。かくして家に帰って長女に見せると「ええ、パパがあたしより先にいっている・・・!?」と驚かれてしまいました。いつも彼女が使っている機種を後追いしていたのです。これからマニュアルと格闘しなくてはならないが、まあ、2,3ページパラパラみたらお手上げでしょう(笑)。若者からすれば、「シャメ」も知らないオジサンの方がボキャ貧(古いか)なわけで・・・。
NHK『クローズアップ現代』を車の中で観ていたが、若者が日本語を知らないそうだ。ある会社では「差異」の意味を知らなかった若い社員がミスをして、多大な損失を出した、と。で、日本語の力はケータイメールを使う時間に比例して落ちるそうだ。ケータイを使う場合、脳の活動が手書きの場合よりぐんと落ちるという報告もあった。
さもありなん。我が学生諸君も、私の試験問題が解けないと言うので理由を聞いてみたら、何と問題文が読めないとのこと!?もっとも私の本も読むのが大変だとよく言われてますが・・・汗。最近では講義の時も、単語を理解しているかどうか確認しながら進めている始末。なにしろ「あばたもえくぼ」が分からない人たちですからね(→参考記事)。
言葉が通じないことはまさに社会の基盤を揺るがす。私は若者を20年に渡って定点観測しているが、昔予想したとおりの社会になっているのが、むしろ不気味である。言葉が通じない以上、殺(や)るしかないわけで、最近も女子高生が交際を断わられた男子学生に刺されている。思えばまことに怖い社会に生きているものだ。
あいみての/後の心にくらぶれば/昔はものを想わざりけり
なんてほとんど宇宙語なんでしょうね、彼らにとっては。かくして「逝け!」とか「死ね!」とか「ウザイ・キモイ・クサイ」だけの世界になるわけです。まさに豊かな色彩のアナログ的情緒の欠如したデジタル語の世界です。だからいじめられてもそれを昇華し表現することができない。この場合は自分を殺るしかないわけだ。言葉の貧困と最近の病理現象は明らかにシンクロしている。
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中間選挙は民主党の大躍進だそうだが、さてさて、残りの任期、ブッシュはどうするのでしょう。Time誌では"The Lone Ranger"と言われていたが。そして次期はヒラリーが、ってことになるのだろうか?
(写真はケータイ社会と無縁の今朝の富士山)
4人の部活の友人の名前を書いて自殺した女子生徒は、リーダーシップもあり、正義感が強く、つねに弱い者をかばうタイプの子だったらしい。いわゆる「いじめられッ子」のイメージとはかなり違う。その父親が「私は人格者です。娘にも私を超える人格者に育って欲しかった。最後まで人の悪口を言うな、と言う私の教えをまっとうしてくれた・・・」と語っていた。
これを聴いてやや「?」と言うか、違和感を禁じ得なかった。この女子はそのリーダーシップや正義感を揶揄されたのだろう。こういった「浮いた人」に対する言葉が、「ウザイ」、「キモイ」、「クサイ」なのだ。女子高生あたりは周りから浮くことを極度に恐れると同時に、出っ張った人を引きずり下ろして、「平等化」する。また現代は「おちゃらかしの時代」と言え、「2ちゃんねる」に見える病理からも明らかだ。聖書の
すべて真実なこと、気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なこと、また、徳や賞賛に値することがあれば、それを心にとめなさい
と言う勧めにあえて抵触する風潮がある。しかもこの世ばかりではなく、クリスチャンと自称する人々すらも同じ。この御言葉をそっくり否定すると世と教界の現状となる。倒錯者が自分の倒錯に気づかない時代と言える。 * * *
このような中でこの女子は自分の居場所を喪失したのであろう。が、先の父親の言葉から、友人の間で失う前に、何かご両親との関係において失っていたような感じを受けるのだが、私のうがち過ぎだろうか。もちろんご両親の心痛は、私も人の親であるから分かり過ぎるほどに分かるが、やや懸念を覚える次第。
彼女の遺書の言葉、「もうがんばるのに疲れた・・・」、これは多分ニッポンキリスト教のクルシチャンたちの叫びでもあるかも知れない。そしてもっとも深刻なことはその叫びを互いに共有できず、表向きは「真っ白」に繕わなくてはならないこと。自分が自分でおれなくなるのは何もカルトに限らない。
ただし注意すべきは、神はありのままの私を受け入れることはない。だからこそ、キリストは私と共に死なれたのだ(死のうとするのは罠です!)。そして私も復活し、今や新しい創造とされた。これがゆえに、神は私を受け入れ、私は自分が自分でおれるのだ。すべて十字架を回避した「福音」は偽りである。私たちはすでに死んだ、復活した、新しい創造とされている!あなたはこれを信じますか?信じた者は自らのわざをやめ、安息に入る。
Faith06-Amazing-のサンプルビデオをもひとつ紹介しましょう。これはイントロですが、福音の伝道メッセージになっています(ただし英語)。こちらからご覧いただけます。