人の三部分説


人の三部分説 RES
[1] ゴンベー( … 回) [E-mail] [引用] 2004/10/09/Sat/13:22 (No.55)

   ルークさん、こんにちわ。いつも的確、親切なご回答感謝です。さて、体(body)・魂(soul)・霊(spirit)の三部分説は、ニー、アンダーソン、コリン、そしてルークさんの捕らえ方のベースで、最も重要な部分であり、とてもわかりやすいです。Darby訳では「神が土のチリで人を形づくり(body)、その鼻に息(spirit:霊)を吹き入れると、人は生きた魂(soul)となった」と貴著p74にあります。スッキリします。でも、Darby訳を見る限り、創世記二・7には、soulという文字はあっても、spiritという文字は見当たりません。Darby訳の文面上では"the breath of life"と"spirit"という文字との関連は、不明瞭です。「breath of life=pirit」ということが、Darby訳のどこか他の箇所にあるのでしょうか。「body,spirit,soul」の特定した三つの文字を使って三部分説とした理由を教えてください。
 参考──Darby translation:7 [And Jehovah Elohim formed Man,dust of the ground,and breathed into his nostril the breath of life;and Man became a living soul]

[2] Luke( … 回) [引用] 2004/10/09/Sat/14:32 (No.56)

  創世記2:7の「息」は「ニシュマ」という単語です。聖書を通して、神の息は霊(ルアハ)と同じ意味です。またここの「いのちの息」とある「いのち」は複数形です。つまり体のいのち(soma)、魂のいのち(pshche)、そして霊のいのち(pneuma)の三つのレベルのいのちがあるわけです。霊、魂、体を明示している聖書は、1テサロニケ5:23.また霊と魂の区別はヘブル4:12です。そして経験的にも言えることです。

なお、これについては、G.H.PemberのEarth's Earliest Agesが詳細に論じています。一部が訳されています:
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3294/book11chap5.html

また私の論考はこちらを:
http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/human.html



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