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TABさん、はじめまして。
これはなかなか感情では理解できないことなのですが、神は旧約でも新約でも変わりません。神の本質は常に愛です。が、同時に義なのです。そして人は罪を犯しており、裁かれることが運命なのです。人間的視点では人権がどうのとか、人の尊厳がどうのとかありますが、神の前での人の実存的状況は、死刑判決を受けているのです。
しかし神は人を滅ぼすことに痛みを覚えて、自ら人となり自らが裁きを受けて下さったのです。クリスチャン信仰の出発点はここにあります。つまり人は生まれながらに死刑判決を受けていることです。
旧約と新約では神と人の関係の様が本質的に変わっています。これが旧約の神と新約の神が違って見える原因です。
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