| ■教会(エクレシア)とイスラエルの関係について |
注意すべき点は、現在においてもイスラエルの経綸的な選びは有効であり、したがって神は目に見える世界の動きを地的イスラエルを中心に導いておられます。が、もっと本質的には、霊的イスラエルである教会が花嫁として整えられることが、主の再臨の鍵です。なぜなら主は熟した花嫁を迎えに地上に戻ってこられるのです!私たちはユダヤ人の働きのゆえに救いに与ることができましたから、彼らに対して負っているものがあります(ローマ11:18)。正当に敬意を払い、彼らの救いのために祈る必要があります。が、一部のクリスチャンたちのように彼らを何か神秘的なものとして扱う必要はありません。教会においてはユダヤ人も異邦人もないからです。すでにいのちの路線に戻った人々にとってはその区別は無意味です。
十字架の御業が完成した現在、神の目から見て、本質的には、人類はキリストのいのちを得ている民とアダムのいのちを得ている民の二種類だけなのです。経綸的にはユダヤ人と異邦人となります。この二枚の平面における区別を見ないために、「置換神学」に基づく反ユダヤ主義の過ちや、逆にユダヤ人崇拝的運動に陥ることになります。