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天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:39
投稿者 不思議
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クリスチャンは肉体が死んだとき、天の国へ移されるのは分かりますが、もし報酬を逃した場合は、千年王国のとき、天の国から追い出されてしまうのでしょうか?知っている人がいたら教えてください。
このしもべを外の暗闇へ追い出せ、とあるのでやっぱりそうなのでしょうか。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:44
投稿者 不思議
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Lukeさん 丁寧な説明ありがとうございました。
わたしのうちで御言葉のジグソーパズルがアーメンして内側が躍り上がったので、私的には、説明してくださったウォッチマンニーの理解で間違いないと思っています。感謝します!!
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:43
投稿者 Luke
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ええと、ここでも神の国と天の御国の関係がポイントです。まず神の国(全経綸)に入るには、霊から生まれることです。これはただ信仰によっていのちを得、いのちの書に名が記されるかどうかの問題です。御国は現在の教会と千年王国です。今の時代の業に応じて査定され(キリストの裁きの座)、報酬として御国(千年王国)に入るかどうか決定されます。

現経綸でいのちが熟し、いのちの統治を学んだ人は御国に与れます。与れない人たち、つまりマタイの人たちは不法を行った(=法則に従わなかった)クリスチャンであり、御国の外に出されます。が、これは永遠の滅びではありません。再教育です。ポイントは御国は現経綸の業(信仰による行為)に対する報酬なのです。

クリスチャン、すなわち業がどうであれ、いのちを得ている人は、御国に与る人はもちろん、与れずに千年期に訓練を受ける人たちも、最後の白い御座の裁きはクリアします。新エルサレムとして、子羊の花嫁として完成されます。

と、以上はウォッチマン・ニーの理解によりますが、このあたりはいろいろ論争があります。そもそも再建主義のようなポスト・ミレでは現在がすでに千年王国ですから、まったく食い違うわけですね。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:43
投稿者 春野目覚
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>木・草・わらの仕事は焼かれますが、本人は火の中をくぐったようでも救われます。

マタイによる福音書7章21-23によれば天国に入るのは『父の御旨を行うものだけ』であるとあります。木・草・わらの仕事でも父の御旨を行ったと見なされるのでしょうか。御旨によらずに主の御名によって預言し、悪霊を追い出し、多くの力あるわざを行って、イエスキリストご自身に『あなたがたを全く知らない。不法を働く者どもよ、行ってしまえ。』といわれても『クリスチャン』であれば、とりあえず地獄行きはまぬがれてしまうのでしょうか。疑問です。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:42
投稿者 赤とんぼ
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> おお。ルークさん分かりやすい説明ほんとうにありがとうございます。アブラハムのふところは、イエスが、あなたがたのために場所を備えに行くとおっしゃっていたので、昇天後に天に移されたと思っていました。パラダイスが、アブラハムのふところだったとは。。。

私はそんなに簡単に納得できません。死後の世界の話しになると、馬鹿の一つ覚えみたいに「ラザロと金持ち」のことが持ち出されます。実名を用いているので、これは、例え話ではないという説もありますが、私は例え話のように思います。黙示録については、よく分からないのですが、聖書にはほとんど死後の世界の話しなど書かれていません。だからないとは言えませんが、この世で御言葉を実践することが大切です。金持ち、つまり、自分は富んでいると思っているパリサイ人などは、例え、死人がよみがえって話したとしても、イエス様の話しを信じないということでしょうか。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:41
投稿者 Luke
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> おお。ルークさん分かりやすい説明ほんとうにありがとうございます。アブラハムのふところは、イエスが、あなたがたのために場所を備えに行くとおっしゃっていたので、昇天後に天に移されたと思っていました。パラダイスが、アブラハムのふところだったとは。。。

ええ、これについては、旧約時代にアブラハムの懐にいた人たちはイエスの昇天後に天に連れて凱旋され(つまり現在そこは空)、新約のクリスチャンはただちに天に入ると言う説もありますね。「天に入る」という意味があいまいですが、「主の元にいく」という御言葉の意味であるとすると、そのとおりかも知れません。黙示録にも殉教者の魂が祭壇の下にいるとありますから。「パラダイス」とは主と共におれる領域だと理解しています。

> もう一つだけ質問させて下さい。お願いします。
> パウロが言っている第3の天とは、何を指していますか?

第一の天が物理的な空、第二の天が物理的な宇宙、そして第三の天は神の座のある霊的な領域と言えるかも知れません。

ただ注意しなくてはならないのは、天とか言う場合、私たちの頭は何か物理的な領域をイメージしてしまうのですね。あくまでも霊的領域ですから、現在の物理的時空間に制限された私たちの頭では完全には分かりません。聖書にも「今は部分的にしか見ていない」とありますから。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:40
投稿者 不思議
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おお。ルークさん分かりやすい説明ほんとうにありがとうございます。アブラハムのふところは、イエスが、あなたがたのために場所を備えに行くとおっしゃっていたので、昇天後に天に移されたと思っていました。パラダイスが、アブラハムのふところだったとは。。。
もう一つだけ質問させて下さい。お願いします。
パウロが言っている第3の天とは、何を指していますか?
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:40
投稿者 Luke
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> > クリスチャンは肉体が死んだとき、天の国へ移されるのは分かりますが、
>
> これが、よく分からん。例えば、イエスの隣にいた人に、イエスは、「あなたは、今日、私と共にパラダイスにいます」と言われた。しかし、イエス様が天に昇っていかれたのは、その日ではなかった。

肉体が死んだ後は(第一の死)、まず信者も未信者も黄泉(シェオエル)に入ります。黄泉はアブラハムの懐と呼ばれる快適な領域(パラダイス)と、熱い苦痛の領域に分かれています。信者は前者に、不信者は後者に入ります。乞食のラザロと金持ちの話をお読みください。

主の再臨の時に第一の復活が起こりますが、ここでは信者のみが復活し、キリストの御座(ベマ)の裁き(査定)を受けます。これは滅びへの裁きではなく、地上でなした業の査定です。木・草・わらの仕事は焼かれますが、本人は火の中をくぐったようでも救われます。

この査定によって千年期の報酬、つまりキリストと共に治める領域が割り当てられます。この報酬に与れないクリスチャンもいます。暗闇で歯噛みをする人たちです(要するに再履修)。地上では回復されたイスラエルが諸国民を治めます。これが来るべき御国です。現在は教会が御国の一部です。神の国は永遠の過去から永遠の未来まで、神の主権と統治の及ぶ全領域です。つまり天の御国は神の国の一部(現在の教会と千年期の天的領域)なのです。

千年期の後に、不信者もよみがえらせられ(第二の復活)、みな白い御座の裁きで最後の裁きを受けます。いのちの書に名前のないものは火の中(ゲヘナ)へと送られます(第二の死)。クリスチャンはパスします。これで永遠の運命が決定し、新天新地が到来し、教会は新エルサレムとして子羊の花嫁となります。この後に永遠のいのちだけの世界へと入ります。
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Re: 天の国
投稿日 : 2006/02/23 21:39
投稿者 赤とんぼ
参照先
> クリスチャンは肉体が死んだとき、天の国へ移されるのは分かりますが、

これが、よく分からん。例えば、イエスの隣にいた人に、イエスは、「あなたは、今日、私と共にパラダイスにいます」と言われた。しかし、イエス様が天に昇っていかれたのは、その日ではなかった。
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