個別表示

真の豊かさ

インフルエンザはようやく収まりつつある。今回はやや重く、かつ長かった。ご心配いただきましてありがとうございました。

 * * *

救世軍の山谷氏とは不思議な縁がありますが、今回は大いに啓発をいただくことができ、主にあって感謝致します。ここでも何度も言及した「二分化社会」と「メガチャーチ」が「再建主義」をキーワードに整合的に説明できてしまうとは、実に鮮やかでした。私たちが真に対峙するアイオーンが新自由主義の姿として侵入しつつあるわけです。

何でも、氏の誇るところによりますと、救世軍仕官(=牧師)としての年収は、ご夫婦合わせて200万台。18万の手取りから3万の献金をされ、親子4人、月15万の生活をすでに15年間されているとのこと。信徒6名の牧会をされているようです。そのような生活をエンジョイすることを究めていると証しされている。(掲示板より)

私もかつて学生結婚し、長女が生まれる頃まで、年収170万の生活をしたが、今から考えると当時は実にリッチだった。しかしそれとは状況が違う。

今回メガチャーチの問題をするどくえぐられた山谷氏であるが、実際にこのような生き方をする主にある兄弟が、牧会の労を取ってくださっている知り、日本にはまだ希望があると大いに励ましを受けた。

主にあって敬意を表したいと思います。