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不気味な時代

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ネットが普及し、便利になった反面、匿名社会あるいは覆面社会の不気味さを覚えている。サンドラ・ブロックの『インターネット』などはまさに予言的作品だった。私などはここで実名をさらしてモノを言っているわけだが、ここを誰が読んでいるのかはまったく知らない(ただし自前サーバなので、アクセスログはすべて残るが)。要するに私自身、ある意味で監視されているわけ。下手をすると恨みを買って偏執的に粘着されることもある。

ネットは用い方次第であり、負の側面として匿名に隠れた悪意、そして人間の卑しさが満ちている。悪魔は自分の働きにとって実に便利なツールを得たものだ。山谷氏も相手方から監視されていたわけであり、今回の件は彼のウォッチングが相手方の急所をついていることの証明であるが、教会の周辺に不審者が現れ、ひとりは建物内に侵入したとのこと。実に怖いこと。

下に紹介したサイトを再度紹介するが、この方はWTCのノースタワーの地下で清掃作業をしていた人で、最後の生存者としてブッシュなどとも一緒に写真を撮ったりしていたシンボル的人物。彼は当時地下で最初に爆発音を聞き、その後に航空機の突っ込む音を聴いている。これは地震波記録音声記録とも合致する。ところが彼が真実を語りだした途端、要注意人物としてマークされ出し、ある時は脅迫を受け、ある時はPCだけを盗み取られたりするようになったとのこと。他の消防士なども勝手に証言することは許されず、当局の許可の範囲内での証言をせざるを得なくなっているようだ。それでも彼は、200人の仲間を失い、彼らのためにも真実を語り続けるとインタビューで答えている。

ちなみに上の写真はペンタゴンだが、左が本物の映像(矢印が飛行物体とのこと)、右がシミュレーションの映像。どうでしょう?"自由と平等"の国アメリカにしてこの様であるから、この閉鎖社会日本、その中のさらなる閉鎖社会ニッポンキリスト教では言わずもがなである。御霊にある自由と解放感、朗らかさや親密さの霊とは裏腹に、自閉と自縛、悪意と敵意の霊が蔓延している。だから表面では強迫的に「愛と赦し、教会の一致」と叫ぶわけ。「白が黒、黒が白」と強要する霊。これはキリストの霊では明らかにない。

しかし今後、多くのニッポンキリスト教徒が欺かれ、見せかけの繁栄や目のきらびやかさに惹かれ、時代の霊に飲み込まれて行くことであろう。山谷氏が危惧する「教会国家」の実現はおそらく"教会の一致"を大儀妙分とした言論統制社会であろう。またそれは次のみ言葉と完全に逆の光景となるだろう。

すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべて評判の良いこと、そのほか徳と言われること、賞賛に値することがあるならば、そのようなことに思いをとめなさい。

Commented by kenji 2006年10月06日(金)17:10

詩篇 1篇
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人はメの座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、罪人は、正しい者のつどいに立てない。まことに、主は、正しい者の道を知っておられる。しかし、悪者の道は滅びうせる。

Commented by Luke 2006年10月08日(日)08:04

真実を語る者は殺される。ロシアもこわいようです。
http://www.asahi.com/international/update/1008/002.html?ref=rss