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土方歳三の最後に思う

NHK『その時歴史が動いた』で新撰組土方の最後を特集。親友近藤勇亡き後,函館五稜郭に榎本武明らと共に自身の政府を作り,戊辰戦争で官軍に抵抗するも,36歳にして1発の銃弾に倒れる。自身はいち早く着物袴と髷を捨てるも,時流に乗ることを潔しとせず,あくまでも武士道を貫く愚かさ。

今日のニッポンキリスト教を見るにつけ,アメリカ産の"油注ぎの器"だ,"使徒"だ,"預言者"だのオッカケに,誰々先生のカバリングにあずかって系列教会として,ニッポンの華々しいリバイバルの際はその先頭に立ちたい人々が多い。はっきり言います,前にも書いた「現代の使徒的宗教改革」や,その類のムーヴメント(運動)はリバイバルでも何でもなく,単なるフェイク(やらせ)に過ぎません。

ニッポンのクリスチャンたちが,小奇麗な振る舞いやオツにすました有様を捨て,愚かな道,泥臭い道,自分を無駄に注ぎ出す道に立ち返るときこそ,まことのリバイバルでありましょう。

http://www.kingdomfellowship.com/Encourage/encourageinf.html