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北の国から@福島(1)

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                15年の労作(感動!)

私の20年以上に渡る信仰の兄貴であるS兄弟は、15年前から福島の都路村の山の中に、完全に手造りで家をコツコツと建てている。今回3月は雪に覆われていたために、大学の隙間を狙って1泊してきた。

ほとんど黒板五郎の世界であるが、彼はこの山の中で(ほんとに静寂そのものです)、主と深い交わりを持っている。山のてっぺんであるため、星もきれいであり、空気もさわやか。

夜は手造りのシチューをごちそうになり、近くの村経営の風呂で汗を流す。彼とは例のガンのN兄弟に働きかけており、今回も人生と主についての交わりと共に、N兄弟のことを深く祈ることができた。

人の生とは結局何か。何を主の元に持っていけるのか。会堂をいくつも建てたところで、その業を主の前で誇ってもまったくの無意味。主の元に持っていけるのは、地上の生活において、どれだけ主と交わることができたか、これがすべてである。聖霊派で業を追及する人には、マタイ7:21-23と、1ヨハネ2:27-28を比べて欲しい:

あなたがたのばあいは、キリストから受けた塗り油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、――その教えは真理であって偽りではありません。――また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。

そこで、子どもたちよ。キリストのうちにとどまっていなさい。それは、キリストが現われるとき、私たちが信頼を持ち、その来臨のときに、御前で恥じ入るということのないためです。