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大事が好きな人間と小さな祈りに目を留めて下さる神

世界規模の戦略的祈りのネットワークの輪を広げようとか、なぜか人は好きですね。こういった働きに関わっていると自分もまんざらでもなく、世界的な神のご計画に参加している、とけっこういい気分になれます。しかし神は小さな子供の小さな祈りに目を留めてくださる方です。

 野のユリを見てみるがよい。
 空の鳥のことを考えてみよ。

主の心にあるのは戦略ではなく、いのちです。いのちは人の働きとは関わりなく育ち、広がります。

「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。地は人手によらず実をならせるもので、初めに苗、次に穂、次に穂の中に実がはいります。実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。収穫の時が来たからです。」

人は知らなくていいのです。私たちはただ信頼し、「そうこうしつつ(=普通の暮らしをすること)」主と交わるのみです。

次の本を紹介します。マダム・ガイオンの祈りに関する奨めです。これは彼女がカトリックの牢獄で書いたものですが、この小さな本を通してフランスのある村がみな救われました。人はどうしてか、それを知る必要など無いのです。単純に信じて祈るだけ・・・。

「短くて簡単な祈りの方法」
http://www.geocities.jp/ogcclib/book3.html