Dr.Lukeの

ダイレクト・カウンセリング・セミナー


各論(I)






2000年8月30日




本セミナーの目的

ネヘミヤ記に啓示された聖霊による真の自分の回復
自分が自分としっくりすること





第1回 福音:聞くこと=解放の糸口




1. 人間の構成−聖書の啓示−

@ 霊−神意識  

A 魂−自己意識

B 体−物理意識

聖書:創世記2:7


2. 問題の発端−罪による神からの分離−

@ 命の木−信頼による任せた生き方     

A 善悪を知る知識の木−相対世界の生き方

B 堕落の意味−喪失したもの

・ 交わり−神との触れ合い
・ アイデンティティ−自尊心
・ 保 護−神の顧み
・ 必要の満たし−神の備え

聖書:創世記3章



3. 人間の実存的状況−肉による生き方−

@ 肉の意味(創世記6:3)

A 魂のメカニズム−精神交互作用(ロマ書7章)

B 喪失したものの自力の回復(マタイ6:32)


4. 神の解決方法

@ 神の意図−交わりへの回復(ヨハネ15,16章)

A 贖い=血が流された(ヘブル9:14)

B 十字架の意味=古い自己の死(ロマ6:6)

C 効果

・ 罪からの解放(ロマ6:7)
・ 律法からの解放(ロマ7:6)

D 嗣業

・ 罪の赦し(イザヤ53章)
・ 病の癒し(イザヤ53章)
・ 必要の満たし(マタイ6:33)


5. 回復の順序:霊→魂→体

@ 再生−霊の贖い(ヨハネ3:6)

A 聖化−魂の贖い(ガラテヤ4:19)

B 栄化−体の贖い(ロマ8:23)


6. ネヘミヤ記に見る聖霊の働き

@ ネヘミヤの意味−神の霊の慰め

A 歴史的状況

・バビロン捕囚
・神殿の再建=霊の再生
・崩壊した城壁=壊れた魂

B ネヘミヤの介入

・ 祈り
・ 仕事
・ 戦い

C 城壁の再建=聖霊による魂の回復


7. まとめ

@ サタンの策略

・ 偽り(ヨハネ8:44)
・ 罪定め(黙示録12:10)
・ 信仰の破壊(ヨハネ10:10)

A 神の解決

・ 真理(ヨハネ8:32)
・ 赦し(1ヨハネ1:9)
・ 信仰の建て上げ(ヘブル12:2)

B 人の責任

・ 聖霊に対するコミットメント−明渡しと委ねること
・ 魂への姿勢−自分から目を離す



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