Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.03.18

主を呼び求める

礼拝や祈りやの構成は単純です。まず主への呼びかけから始まり、いのちの交わりがあり、主への感謝で終わります。詩篇においても、最初の言葉は主を呼び求める言葉が多く用いられ、最後には主への感謝で終わっているものが多くあります。主を呼び求めることが祈りの開始の言葉となり、礼拝の基本となっています。そして「その日」が近づき、艱難期に入ると主を呼び求めることがますます重要となります。イエスキリストは、やもめが不正な裁判官に必死に訴えるというたとえ(ルカ18:1-8)を話され、神様にお願いする時の姿を示されました。多くのメッセージでも、神様に何かをお願いする時の態度や祈る時の態度として引用されることの多いたとえです。しかし主イエスキリストがこのたとえを用いられたのは「いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるため」(ルカ18:1)です。そしてこのことを教える必要は、このたとえの前に説明している「その日」、すなわち終末と関係しています。終末においてクリスチャンに対する圧迫が強まる時、このイエスキリストの教えが、重要となるのです。主が私たちに求めておられることは明らかです。それは、やもめが裁判官にしつこく訴えたように、「夜昼神を呼び求めている」(ルカ18:7)ことなのです。艱難期に主が求められる信仰は、この信仰です。


<<週         報メッセージアウトライン>>
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1. 主の道を歩む際の、ポイント

@. 主から目を離さない事

A. イエスの名を呼び求めること

    1コリント1:2、詩篇145:18、イザヤ65:1-5、

    1テサロニケ5:15-18 喜び、祈り、感謝する。

    主の名を呼びだした時期。創4:26

2. 艱難期では、主の御名を呼ぶことが重要。

  ヨエル2:28、 使徒2:16

  ゼカリヤ13:7-9

3. 主を呼び求める人

@ 主に集中。

�   偽善者の祈り:マタイ6:5

      主の御名を呼んでいるふりをしない。

      人の目を気にするのなら奥まった部屋で祈る。マタイ6:6

A 心がへりくだっていること。

      自分を誇ることを最も警戒していたのは? 2コリント10-12 章

B 強欲な求めのために御名を呼ばない。イエス、パウロの主との会話(祈り)。

4. 結論

  詩編118:5-9

    118:5 苦しみのうちから、私は主を呼び求めた。主は、私に答えて、私を広い所

    に置かれた。

    118:6 主は私の味方。私は恐れない。人は、私に何ができよう。

    118:7 主は、私を助けてくださる私の味方。私は、私を憎む者をものともしない。

    118:8 主に身を避けることは、人に信頼するよりもよい。

    118:9 主に身を避けることは、君主たちに信頼するよりもよい。