(1)神とマモン(マタイ6:24):マモン(mammon)とはカルデヤ語で「富者たち」の意味=神以外で、神によらず富む者たち(cf.マタイ5:3)→どちらを選択するか
(2)現代の経済と宗教:一体になりつつある(『資本主義2.0-宗教と経済が融合する時代』)→黙示録バビロンの成就(主強的側面17:1-18;経済的側面18:1-24)
(3)金を管理すること(マタイ25:21)→経済法則と管理の方法の知識が必要(例 複式簿記)
(4)金の性質:
・ 元はカイザルのもの(マタイ22:19)
・ 用いなければ増えない(マタイ25:25)→安心なところに流れる
・ 持っている者はますます富む(マタイ13:12)
・ 人を支配する(マタイ6:21;マルコ14:11)→魂や御言葉すら商売対象になる
・ 人を裏切る(ルカ16:9)
・ そもそも不換紙幣は幻想!(cf.マタイ6:19)
(5)金との関係
・ 金は手段(ルカ14:28;マタイ13:44)→天の御国を得る
・ 税は払う(マタイ17:25-7;ローマ13:7)
・ 友を作っておく(ルカ16:9)
・ 捧げると収穫する(2コリント9:6)
(6)本質は信仰の問題→何を信じ、何に頼り、何のために生きるか?(cf.黙示録13:17⇔3:10;;ピリピ4:19)