Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2002.10.06

聖書真理シリーズ


キリストの御霊@

聖霊は旧約時代と新約時代では人との関わり方が異なります。旧約ではある特殊の人々の上に何かの職責を果たすために臨まれました。よって不信仰とか不従順によって去ることがありました。彼らのいのちになっていなかったのです。しかしイエスが栄光化された後の新約においては、「イエスの御霊」、「キリストの御霊」、「イエス・キリストの御霊」と呼ばれ、イエスのパースンと言葉とわざを証しし、イエスに栄光を帰する霊として、新たな人との関わり方の次元を開いたのです。この御霊を受けることは、私たちの霊と有機的に結合されることであり、私たちのいのちとして内住してくださることを意味します。御子は御霊によって私たちのうちに届けられ、御子がおられるところには御父がおられます。私たちは三位一体の神ご自身を私たちのいのちとして得ているのです。御子は御父を証され、御霊は御子を証しします。新約においてはイエス・キリストこそ神の意識の中心であり、神はイエス・キリストにあって御業をなされ、イエス・キリストのうちに私たちを置かれ、イエス・キリストを私たちのうちに構成し、イエス・キリストによってご自身を表されるのです。私たち教会はイエスの花嫁であり、主賓は神の子羊イエスです。よって御霊は御子から、御子は御父から独立しては働かれません。いわゆる「聖霊の現れ」という場合、イエスのご人格、イエスの聖に反するものは偽りです。神はけっしてバラバラの三人の神々ではないのです。御霊を得ることにより、私たちは神ご自身を得て、イエスの人間性にあって証しされた神のご性質に私たちも人間性にあって与るものとなるのです。何たる栄光でしょう!

1. 神の二つの経綸-神と人の関わり方

  @ 旧約:律法を媒介とする-双務契約

  A 新約:恵みによる−片務契約(神が神の側と人の側を引き受けた)

  注意:神の意図は元々約束による関係を意図していた(ガラテヤ3:3-19)


2. 御霊と人の関わり方

  @ 外的・機能的な満たし(pletho:使徒2:3、4:8,31、9:17、13:9など):ある機能を果た

  すために、人々の上に力として、外的に御霊が臨むこと−旧約の場合はほとんどがこの

  タイプ(サムソン、サウルなど)

  A 内的・本質的な満たし(pleroo:使徒6:3,5、7:55、11:24、13:52など):人のいのちとな

  るために、人の内側に、本質的に御霊が臨在され、満たすこと−霊の結合(1コリント6:

  17):新約で可能になった


3. 新約における聖霊の特徴

  @ イエスが栄光化される前には「まだなかった」(ヨハネ7:39原語)

   →聖霊はもちろん永遠から永遠まで存在する人格をもたれた神格のひとりであるが、

   ”イエスの栄光化による御霊”はなかった

  A 使徒行伝では「イエスの御霊」(16:7)、その他の書簡では「キリストの御霊」と呼ばれ

   る(ローマ8:9、ピリピ1:19、1ペテロ1:11)

  B 御霊は自分から語るのではなく、イエスの言葉を証しし、イエスに栄光を与え、イエ

   スのパースンを証しされる(ヨハネ14:18-20、16:13-16)

  C 旧約における「神の霊」は単なる神格のひとりであったが、イエスの栄光化の後の新

   約では、イエスという人間性に内住された霊として、イエスを証する霊となった

  D イエスは父の御旨を行い、イエスを見た者は父を見た(ヨハネ14:9)、また御霊はイ

   エスを証する→新約の中心はイエス・キリスト!

  E 神はイエスにあって実体化され(ヨハネ1:14)、証しされ(同18節)、人類にいのちとし

   て届けられた(1ヨハネ4:10、5:11)

  F 御霊を得ることは御子を得ること(ヨハネ14:18)、御子を得ることは御父を得るこ

   と(1ヨハネ2:23、4:15)→三位一体の唯一の神が内住される!!!



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