Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2001.07.15


霊的リアリティの内に生きる


満足を得る−必要の満たし−

クリスチャンは安息することによって、主イエスとの交わりを通して、真の満足を得ます。地上の幕屋にとどまる間にはもろもろの必要や問題があります。しかしそれを自力で充たそうとする限り、真の満足を得ることはできません。キリストととの交わりによって私たちの内が充たされるとき、その結果として外側のもろもろの問題も解決してしまうのです。御霊が油を豊かに塗り込んでくださるとき、それは地上のものによらない満足をもたらします。その霊的エクスタシーの中で、すべての問題は解けてしまうのです。私たちはその交わりにただ留まり続けるのみです。


1. 神の御旨

  人を通してのご自身の表現−人は神のかたちに造られた


2. 諸問題のルーツ−神に頼らないことと安息からの逸脱

  @ 罪−御言葉よりの独立

  A 肉−御霊よりの独立:自分の必要を自分で充たそうとする努力

   ・必要→自己努力→失敗→不満→葛藤→・・・の繰り返し

  B 対象の誤り

   ・人に対する期待(甘え)→裏切られる→不満→葛藤→・・・の繰り返し


3. 神による必要の満たし−十字架

  @ 罪は赦された(1ペテロ2:24a)

  A 病は癒された(1ペテロ2:24b)

  B 命と信心のすべての必要は充たされた(2ペテロ1:3−5)

   ・命=zoe、信心(敬虔)=神の表現(1テモテ3:16)


4.キリストの富によって満ち足りる

  @ 領域:キリストにあって−旧約・新約の究極的目的(エペソ1:11)

  A 手段:御霊によって−旧約・新約の究極的実現(エペソ1:13,14、ヨハネ16:12-15)

  B 条件:信仰と従順−魂(私)を否む(マタイ16:24,25)

  C 結果:神の祝福の主観的実現→キリストによる豊満=神の栄光の表現(コロサイ2:9,10)





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