No.4506の記事

アナログへの憧憬

アップロードファイル 146KB高校時代、金もないので、Onkyoなどのアンプの回路図を手に入れて、秋葉原まで出てきて部品を買い、自作したものだった。プリント基板のパタンを考えるのがけっこう面白く(当時はかなり頭が良かったかも・・・^^)、自分でエッチングして、基盤を作り、部品を半田付けした。アンプのフロントのデザインを考えるものかなり楽しく、5万円くらいのアンプを2万位で組み上げた。プリアンプとメインアンプで5万円位だったか。かくして自作のアンプと、先輩にもらったスピーカー、そして新聞配達のバイトで買ったLPプレイヤーで、一通りのコンポを組み上げて聴く音楽にかなり(自己満足的)喜びに浸ったもの。アップロードファイル 94KB

アップロードファイル 102KBもうこの30年以上、本格的に半田ごてを握っていないが、最近これに再度挑戦したいと言う願いが起きている(最近はパソコンは何台も組んでいるのだが・・・)。職場に真空管アンプのマニアの先生がいるのだが、この話になるとなぜか心が燃えるのだ。私はトランジスタ世代なのだが、今度は真空管アンプとターンテーブルのプレイヤーに挑戦しようかと。真空管の放つあの怪しい光に憧れるわけ。つまりアナログ回帰願望。子供たちもそろそろ終わりそうなので、ログハウスとオーディオの夢に向けて、準備をちょこちょこと始めている。Mr.Sugarは手作りの小屋を15年以上にコツコツと建てているのだが、彼の小屋にはまさに真空管アンプがピッタリだ。薪ストーブと真空管アンプ。なんとも贅沢なコラボではある。引退生活に向けて、夢は膨らむ。

(写真は昨年の夏、白川郷の帰りに寄ったカフェ)

Commented by zion 2007年10月10日(水)19:25

そういえば昔のテレビはすぐ点かなかったなぁ。