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オリンピックのドラマ

フィギュアの井上怜奈が父親を肺がんで亡くし、自身も肺がんに侵される中で、アメリカ人の無名のスケーター、ジョン・ボルドゥウィンとペアを組んでガンを克服し、ついにトリノに参加。スロー・トリプルアクセルを成功させて、予選5位で通過。ある種の感動がありますね。

結局、演技そのものよりも、もちろん演技には感動がありますが、その裏の選手の人生がグッと迫るわけです。最近の開会式や閉会式のショーアップされた様は、いかにも神抜きで人間中心の平和の演出かのように見えて、あまり好きではないのですが、それでも一人ひとりをクローズアップすると、そこには少なからぬドラマがあります。これもオリンピックの魅力でしょうか。

さて、今晩はどうなるでしょう・・・。