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時効まであと数時間

筑波大助教授だった五十嵐一氏が惨殺されて15年。明日の午後零時に時効が完成する。私を今の大学にスカウトして下さったのは同氏のご夫人(現助教授)。同氏は首をほとんど切断されていたとのこと。そのショックはいかばかりであったろうか。犯人が国外逃亡していれば時効が停止するので、まだ可能性は残る。有力な情報ももたらされているとのこと。当局にはわずかな可能性を諦めずに辿って欲しい。

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国連の北朝鮮への制裁決議も本日中が期限。しかし中国の拒否権発動が危ぶまれているが、中国大使が北朝鮮と交渉中とか。国連拠出金は世界2位であるわが国は常任理事国から外されている。国連の英語の意味は「連合国」なのだ。かくして武力行使もできず、自国の利益を主張する権利もないと。本日の講義でも歴史の精神分析を話しつつ、ニッポンが実質的に主権国家であり得ない事に触れたが、何とも歯がゆい限りである。小泉さん、最期の踏ん張りを見せて下さい!