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首が伸びた石仏

アップロードファイル 20KBまだ大学におります。今朝のみのもんたの番組で、なんとわが下諏訪町万治の石仏が紹介されていた。いわくこの石仏の首が伸びたと!?

この石仏はわが実家から約500bほどの砥川(かつて田中知事がダム建築を凍結して問題となった川)の縁に鎮座ましましている。私が子供のころはまったく注目もされず、草茫々の遊び場になっていたのだが、2030年ほど前にあの「バクハツだあ〜」の岡本太郎氏が紹介してから全国的に有名になった。

今回もこの連休で首の伸びた石仏を見ようとしてけっこうな数の観光客が押し寄せているとか。何しろ下諏訪町も寂れる一方で、旧商店通りはシャッター街と化しているので、これを機にぜひ盛り上がってもらいたい。放火魔の「くまえり」や代理出産の諏訪マタニティクリニックの根津先生などの有名人もいるのです。それにDr.Lukeことわたくしも、と勝手に・・・^^。

この寂れた感じを、「ひなびた温泉宿の町」として売り出せばよいのだが、温泉宿も仲居さんが近所のおばちゃんの内職なので、どうも品がないのがいけない。かっぽ着の前掛け姿の諏訪弁で、「おめさん、どこから来ただね。ほうゆうけぇ、横浜かねぇ。でも下諏訪で育ったで、この辺知ってるずら。でもおめさんが小さいころとはえらく変わっただでね・・・」といった感じ。

やっぱり温泉は凛とした女将がいて、てきぱきとした若い仲居さんがイイのだ。要するに雰囲気も値段のうち。この辺をうまくやれば、観光資源的にはかなり面白いモノがいっぱいあるのが、下諏訪町。皆さんもぜひ一度は訪れて下さい。NHKの『風林火山』でも登場しますし、あのEPSON(昔は諏訪信州精機と言ってセイコー社の下請け会社だった)の発祥の地でもあります。

Commented by Luke 2007年05月02日(水)21:43

ちなみに、花火でも有名な諏訪湖の湖底には武田信玄の宝が沈んでいるとの伝説がある。どこかの大学がソナーで探索したところ、湖底にひし形のけっこう大きい物体の影があったとのこと。これが信玄の宝の入れ物か、と一時は騒然とした。ネス湖のネッシーみたいで夢とロマンがあるのだ。

・諏訪湖の花火大会→http://www.suwako-hanabi.com/

Commented by ICHIRO 2007年05月03日(木)09:11

何とも面白い形の石仏だこと。
何でこんなモノができたのでしょうか?

Commented by ぽん 2007年05月03日(木)12:17

おおきな偶像ですね!
「こんな偶像は破壊しなければなりません・・・」
と、何とか主義者なら言うんでしょうかね・・・
それはそれとして確かにバランスが悪いですね。
美術的な見地からいうとあんまり「・・・」
に見えますが。
これも主の赦された中に存在するもの。
何か意味があるのでしょうね。
まぁ頭でっかちで細かったらキモイですが・・・
実態は細いのに頭でっかち・・・どこぞの国にそんな教会はいっぱいあるそうですが・・・・

Commented by Luke 2007年05月03日(木)19:02

岡本太郎氏が絶賛したそうですから、何とも先鋭的なんでしょうね。しかし、ほんとに日本がキリスト教徒で満ちたら、こういった文化遺産を破壊するのでしょうかね?私的には○○先生とか、ヒン様などの油注ぎの器とか、何とかドリヴンの教えとか、これらの方がもっと深刻なアイドル(偶像)だと思いますけどね。

Commented by kenji 2007年05月04日(金)13:36

タリバンが日本を支配するなんてぞっとしますね。

Commented by Luke 2007年05月04日(金)22:41

私が最も怖いのはニッポンキリスト教徒。それも熱心で、"聖霊様に満たされている人たち"ですね。彼らは何しろ、自分は神の側ですから、何をし出すか分かりません。それと上に書きましたが、イスラエル・フリークも怖いし、スペースシャトル飛ばしたい人もかな(笑)。