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病んでいる母性

生後4ヶ月の男児の性器をカミソリで切除する母親、塾にいかない7歳の男児を殺害する母親。病んでいる。私は前に日本の病理は母性の病理であると指摘しているが(http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity6.html)、霊的には"女の霊"のなせるところである。

現代の日本とニッポンキリスト教を分析するキーワードは、@甘えの構造、A女の霊と病理的母性、B中途半端な知性と言える。その本質は自己がすべての価値観の中心。フリーター417万人、引き篭もりは予備軍を入れて100万人、失業者350万人、もちろんダブりはあろうが、これが現在の日本である。

しかし、教会は「あなたは神のVIP」的な砂糖まぶしの"福音"のみ。切れ味のよいメスによって真理を提供していない。すでに塩気を失っている。しかもその病理に気がついてもいない。人に仕えるために神に背を向け、塩気を失った者の運命はいわずもがなである。世によって踏みつけにされるだけ。リバイバル以前に、実は、サバイバルの問題となっている。