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Winnyの作者東大助手逮捕

P2P接続の画期的通信ソフトWinnyの作者が著作権侵害幇助罪で逮捕された。使用者が違法にソフトを流通させての逮捕ならば理解できるが、ソフト自体の作者が逮捕とは、ちょっとこわい。京都府警はこのソフトで内部資料が流出しており、そんな因縁もあった模様。

前にも画像処理ソフトの作者が違法画像の流布を幇助したとして逮捕された事件があったが、これも割り切れないものを感じた。

このWinnyによって相当規模の被害が出ていることは確かのようである。が、作者はその幇助になるのか?2CHのカキコに現行の法律に穴を開ける的な挑発的発言をしていたらしいが、もしこれが証拠として彼が有罪となれば、私がある種の人々の健康を害しようと意図して、おいしいカロリーたっぷりのケーキを発明して販売し、それに誘惑されてたらふく食べた人が肥満になって心臓病で死んだら、わたしは殺人罪、あるいは自殺幇助になるのだろうか?

どうも税金や年金と同じで、当局は取り易いところ、あるいは検挙し易いところを狙い撃ちしている感じもする。もっと凶悪な社会に脅威を与える犯罪者がうろうろしているでしょうに。何しろ刑事事件の検挙率は25%でしょう。4人の犯罪者のうち、3人は逃げおおせているのです。東大助手などというか弱い人を捕まえる前に、この3人を何とかしてほしいと思うのですが。