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岩波の聖書を推薦します

昨日のMSGでもお勧めしましたが、これはイイです。リベラルの人の訳ですが、原語に正確に訳されており、変な意訳を入れていません。

例えば、聖霊理解について本質的なヨハネ7:39「霊はまだ"なかった"」。神の霊は父、子と区別され永遠にいますが、なぜここには「なかった」とあるのか。「注がれていなかった」は意訳であり、これから聖霊派の間違った聖霊理解が生まれる。解答はこちらに:

http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/Ron/identity11-3.html

また聖霊派が強迫観念のように油注ぎを求めたり、預言だなんだに狂騒する理由は、1ヨハネ2:27の間違った訳のため。ここは「注ぎの油」ではなく、「塗油」である。私たちの内なるいのちとしています御霊の油塗りにとどまるとき、ベニー・ヒンなどは自分と何らの関わりもない。詳しくは:

http://www.kingdomfellowship.com/Topics/Anointing.html

私はいつも言っているが、日本語で真理を考えるならば罠に落ちる。かくして、ニッポン語世界における閉鎖的な論理空間で、ニッポンキリスト教神学ができる。これはヴァーチャルリアリティである。これによって束縛されている人々がいかに多いことか。一人ひとりがせめて英訳あるいはインタリニアを参照しつつ、自ら真理を吟味し獲得する姿勢を得て欲しい、あなた任せにせずに。

ベレヤ人になりましょう。