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ニッポン野球界とニッポンキリスト教界

野球連盟は結局は新規参入を認めたくないのが本音。「最善を尽くして審議するが、来年からとは保証できない」と言うが、本音は「やりたくない」。これはよくある言い訳で、私は「・・・だから、○○できない」と言う人は、「要するに、やりたくないないんだな」と理解する。

人は本当にやりたければ、徹夜しようと、無理をしようとやるもの。競馬やパチンコに入れ込む人々を見ればよい。球界の長老さんたちも、真に野球の未来を思っているならば、新規参入をまず来年の目標とし、それに向かって邁進し、できなかったら、残念だ、となるはず。

かくして新参者のTシャツの若造などは、金を持っているだけじゃ仲間に入れないよ、俺が知らんヤツは話にならん、と言うわけ。私などもメッセージはGパンとTシャツかポロシャツですからね(笑)。ネクタイなどは年に1,2回と言ったところ。

球界と教界―実に良く似ている。一説によると午前10時以外の礼拝などは「正規の礼拝」ではないとのこと。「正規の礼拝」は午前10時を旨とすべし。教団に属していないものは胡散臭く、私などもある神学校では「素性が分からん」と言われているようだ。○○センセイ系列が問題になるらしい。ちなみに医学界の医局制によるジッツも同じ。企業では系列を廃止し、医学界も医局廃止を検討し始めたが、教界は何も変わらない、否、変える意図がないようだ。あらゆる面でこの世よりも10年以上遅れている。

ニッポン野球界とニッポンキリスト教界―ニッポン的にして、あまりにニッポン的な二つの業界である。

PS.古田会長は老獪な御老体たちを相手によく検討している。私は野球はあまり関心もないが、今回は彼らを応援したい。