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自己弁明

昨日の日記で、練炭を炊いて自殺する人たちの感受性の方が正しいのかも・・・と書きましたら、Dr.ルークが誤解されてしまいますよ、と助言をいただきました。お心はありがたくも、実はもしクリスチャンになっていなかったら、私は多分自分をもてあましていたタイプなんですね。

芥川龍之介、三嶋由紀夫、川端康成ほどの才能はありませんから、作品は何も生み出せませんが、彼らの自殺の動機は十分すぎるくらいに理解できるのです。実際、見えてしまうことは怖いことです。

というわけで、幸いクリスチャンとなって魂の牧者の元に帰ることができたので、一応こんな顔をしているわけです。というわけで、あの練炭自殺の人々は私にとっては決して人事ではないのです。ですから昨日の日記の感想は逆説的な表現が半分、ホンネが半分なんですね。

神を知らなかったとしたら、この世は生きるに値せず、これが若い頃の私の内的光景なんです。だから、いかにきれいに死ぬかに憧れて、死を恐れない禅者に惹かれたわけです。

「浮世狂言やめた」−しびれるくらいにイイ台詞でしょ?