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死と言うこと

そろそろ私も死を具体的に考える年代になった。昔ならば人生50年。私も後2年に過ぎない。禅僧では、浮世狂言止めたと、自ら食を絶って眠るように召される人がいる。達観した高僧は生死を越えた生き方をしている。

対してクリスチャンは死から自由にされたと言いつつも、けっこう生に未練がある。かく言う私も死はこわい。ただそれは自分が虚無の中へと消失する恐怖ではなく、未知の領域へと入るこわさと言える。新しい学校や職場に入る時の感覚に近い。つまり一方ではどこかに楽しみがあるのだ。

1日の労苦を終えて布団に入り、眠りにつく心地良さと似ているだろう。地上での自分の責任を全うしたら、おそらく「もうやることはやった・・・」という解放感と安堵感を覚える日が来るだろう。生と死を隔てる一線を超えて、主の懐にやすらうことのできる日が。

それまではSalt氏も言うとおり、その日その日の苦労があるのだ。Saltさん、私も登校拒否症、というより、この世にいること自体に適応障害を起こしていますよ^^

・Salt氏の日記(励まされます)
http://sakura.sarasou.com/cgi-bin/diary04/cdiary.cgi?room=ikemoto7

Commented by Salt 2005年02月12日(土)01:56

天のリアリティーをもっといっぱい味わえるといいのですが、どうも最近は憂いがちです。

流氷を見に行かれるのですね。
私も北海道は大好きですが、冬は知りません。
ゆっくり楽しんで着てください。食べ物もおいしいし、温泉もいいし・・・ちょっと浮世の垢を落とせそうですね。

私の春休みは、おそらくふたたび新潟入りです。