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中国四千年の知恵

今私が所属している学科は、ヒューマンケア学部身体機能学科のなんと鍼灸師コースなのです。もちろん私の専門ではありませんが、鍼灸の先生方のお話を伺う機会が得られております。

鍼は実に不思議でして、経絡のツボに刺すわけですが、この経絡の実体が何か、これが分からないのです。人体にはいくつかの「系」が走っております。神経系、リンパ系、血液循環系、免疫系・・・。西洋医学ではこれらの目に見えて、しかも物理化学的実体のあるモノだけを研究対象とするわけです。ところが中国四千年の歴史から経験的に導かれたこの経絡は実体が分からない。しかし確実に効果はある。不思議なことです。

ウォッチマン・ニーを生んだ、小学生だけで1億人を超える中国と言う眠れる巨人を相手にして、小泉氏はいつもどおりの我を張っているが、今後経済的にも政治的にも、この懐の深い巨人が目覚めたら世界はエライ変貌を遂げる。少なくともニッポンが経済的に生きるには中国マーケットを得る必要がある。小泉さん、もう少し戦略的に先を見越して対応してもらえませんかね。

それと不気味なのはロシアです。プーチンは果たして何を考えているのか・・・。

Commented by タリタクミ Eメール 2005年06月07日(火)09:14

ジョン・コールマン博士著「第三次世界大戦」にプーチンの事書かれています。大変興味深い本でしたよ。