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容疑者-室井慎次

カミさんとチネチッタで観賞。この夏、映画はほとんど観尽くしているので観るものがなくなっている。オリビア・ハッセーの『マザーテレサ』はどうも?ですしね。で、つまらないことを覚悟で表題の映画となったわけ。が、これがけっこう面白かった。

ある殺人事件で警官が被疑者となるが、取調べから逃げ出してトラックにはねられ死亡。実は裏があって、室井はその事件を追い続けようとするが、上からの圧力で彼自身が取り調べの際の被疑者虐待容疑で逮捕される。室井の過去までも暴きつつ、東大卒のオタク弁護士が彼を罠にはめるわけだが、最後の場面で、黒幕と見られる少女を問い詰めるも、効果なし。

そんな行き詰まりの中で、室井は辞表を提出し、むしろ彼女(死んだ警官の恋人だった)に頭を下げて謝罪する。勝ち誇るオタク弁護士。が、場面は一転し、真実が・・・と言うわけ。「肉を切らせて、骨を断つ」的進展。オトナの素材を扱ったストーリーで、そこそこ見応えがあった。

ただ、どうしても日本映画はリキが入ってしまう。俳優の表情が不自然に固いのだ。もう少しヒョウヒョウとできないものか。また秋にはハリウッド作品が次々に出るようなので楽しみである。

(アメリカ嫌いのDr.Lukeはハリウッド物はいいのかとの非難の声も・・・汗。映画はどこのものであれ面白いものがイイというだけなんですが・・・何か?)

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9月20日、21日とカミさんと愛知万博に行くことになった。同僚の先生がすでに行って来られた様で、マンモスも見てきたとのこと。一方でエラク混んでいて、まともには見られないとの情報も。85年の筑波万博もまだ1歳だった長女を連れて、熱射病寸前で3つくらいのパビリオンをようやく見た記憶があるが、さてさて今回は・・・。

(その長女はあさってから友達とハワイだそうだ。スキューバのライセンスを取るんだとか・・・ややジェラシー)