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タケシの特番-良い頭脳とは-

頭がイイとは?この特番は面白かった。いわゆるスマートな頭は前頭前野が活発に機能している状態。特に46野がポイントだとの説を紹介していた。

昨今のキレル若者、NEETだ、引き篭もりだ、さらには鬱病などの蔓延は、この前頭前野の使い方に問題ありと考えられる。ニンゲンを人間たらしめる機能はココにある。

しかし最近の若者(ばかりでもないが)は、この機能がほとんど使われていない。小学校でも、「個性の尊重」とか称し、「総合学習」とかいったわけの分からない科目が入って、教師たちも困惑している中で、昔ながらの文章の暗記や、算数のドリルなどを機械的なベンキョウだから無意味としているが、実は違う。古の論語の暗記や読み書きソロバンの寺子屋式教育が最も必要なのだ。それは忍耐や自制心、さらには統合力や創造力を養うのだ。

そしてこれらの能力の欠如した人たちがキリスト教界に流れ込んで来ては、自らの鬱屈した破壊的エネルギーを発散している。彼らが求めるものは屈折した甘えの充足。対して人数を集めたい"愛に富んだ"牧師たちもせっせと彼らにお仕えするわけ。かくして共依存の闇が深まっていく。