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イラクの真相@NHKスペシャル

結局アメリカは都合のよい情報のみを集めて、やりたいからやったわけである。人を治めるに必要な徳を失っていると言っていた。金を中心とした物質主義のアメリカの価値観とみかけの熱心な"信仰"、つまり狂信による米国型原理主義のバックアップによってなされた因縁をつけての戦争である。ヤクザと代わりはない。

すでに私は聖書の言葉を単なる白黒の文字としてとらえ、予言解釈にジグソーパズルのようにのめり込む者たちに警鐘を鳴らした。ここで再び鳴らしたいと思う。人の徳を忘れた統治は、仮に民主主義を旗印としてもフセインの独裁と何ら変わりはない。表がきれいな分、よけいに偽善となる。

"信仰深き"ブッシュに対して<仁・義・礼・智・忠・信・孝・締>の玄妙なる世界を教えてやりたいものだ。

ちなみにバイブルカレッジではようやく預言者たちを終えた。預言者の苦悩とうめきを共有し得ない者は予言解釈などにのめり込むべきではない。イザヤ、エレミヤ、アモス、ホセア、エゼキエル・・・、これらの預言者たちの心の奥深くのうめきと叫びを分ち合うことができることがまず求められるのである。彼らと同じ霊に与ることである。これがオツムを異常にでかくしているニッポンキリスト教の聖書学者・教師たちに最も欠如しているものである。

ジェシカ・リンチさんの証言

イラク戦で捕虜となり、特殊部隊によって無事救出され、一躍イラクでの英雄とされたジェシカ・リンチさんの証言が今週のTime誌に取り上げられていた。

一言で言って、要するにヤラセであったわけ。アメリカの大義なき戦いに覇気をもたらし、愛国心を高揚させるために見事に利用された。今、ラムズフェルドが来日しているが、確固たる姿勢を小泉氏はとり得るだろうか?

みなさん、そろそろ気がつきませんか、政治も教界もアメリカ由来のものはあまり良いものがないということに!?

「アメリカから何の良いものが出ようか?」

アメリカの本質は霊的にはメーソンと政治的にはユダヤ人の影の支配です。ブッシュがスカル&ボーンズのメンバーであることはフツウのメディアでも報道されています。今回の日本のイラク援助の資金(ダントツ!)も巡り巡って誰の手に入るのでしょう?

一般社会でも有名なクリスチャン・エコノミストの某氏(オフレコなのです)も背後のユダヤ資本によるシカケを指摘しています。日本のバブル崩壊も見事に演出されたのです。しかしこのことは表で発言すればクレジットを落とされ、「反ユダヤ」のラベルを貼られて、社会的には抹殺されます。

ユダヤ人が経綸的選びの民であり、神の御計画の中で特別な位置を占めることを認めることと、現在彼らがやっていることの真実を指摘することは別の次元のことです。もし天皇が犯罪を犯せば、それは天皇の地位と関わりなく指弾されるべきでしょう。これと同じです。

いわゆるイスラエル・シンパの人はここにバイアスがあり、すべて「反ユダヤ」の烙印を押してしまうわけです。これを「思考停止(エポケー)」と言いますが、この精神病理は教祖に対する批判を一切封じるカルト・メンバーの病理と同じです。

BBSにも書きましたが、今後キリストの体はイスラエルというトゲで損傷を受けることになるでしょう。パウロのガラテヤ書の格闘が再現されます。

世界に対する姿勢

BBSにもあったトピだが、どうも聖書のそこそこの知識があり、特に予言解釈などが得意な人々には、人の心の真実を忘れ、世界情勢なども字義通りに当てはめて、評論家的スタンスを取るようになるケースが多い。対していにしえの預言者は政治状況にも積極的に関わり王をいさめ、国を憂えている。

現イラクに関しても、イスラエルの利益との関係でアメリカの行動を正当化し、ブッシュを神が立てた素晴らしい指導者と絶賛する御仁まで出現する。ここにはユダヤ人の選民意識によるプライドとその裏返しのパラノイドを共有する病理が観察される(詳細は「論考」を参照)。知識は人を高ぶらせるとあるとおりである。

ここへ来て、結局私がこれまでに指摘したことがほとんど100%実証されている。一種の病に罹っているが、自分では病識が欠如しており、自分の見方が聖書的であり正しいと主張し続ける。プライドとパラノイドは同じ心の裏表。アメリカは人を治めることの高貴な徳を壊した。

今後、イラクはますます泥沼に陥り、アメリカは主権委譲を急ぐようであるが、彼らが荒らした後の同国は内戦状態に陥ることであろう。かくして再び強大な独裁者が出るまでは収拾がつかなくなるであろう。

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はちこさんのHPが何者かによって抹消されるという事態に立ち入っているとの御連絡を受けた。彼女の日記は楽しみにしていたので、残念である。しかし一体誰がこんなことをするのであろう。

早急な復旧をお祈りします。

愚かなブッシュ、いい加減にせんかい!

4月に"預言"したとおり、イラクがいよいよ混迷の度を深め、国連はついに撤退。各地でテロが活発化している中、ブッシュは相変わらず、"America will never run.(アメリカは逃げ出さんぞ)"だそうだ。

まあ、ここまで狂言を回してしまうと、今更ケツをまくることもできないでしょうが、苦虫をつぶしたようなあの顔がますます貧相になる。その上、川口外相は「自衛隊のイラク派遣は可能である」とのたまう始末。ここまでアメリカのポチ化しているとは。実質上丸腰で送り込まれる自衛隊員とその家族があまりにも気の毒である。死者は必ず出ることであろう。

大義なき戦争と大義なき死。やり切れません。

貢君ニッポン

結局ニッポンはイラク復興に1500億円を拠出するようだ。これはEUなどの3倍もありダントツ。一応円借款の形にするらしいが、まだまだ貢君状態は解消されない。私の知り合いのアメリカ研究者によると、ニッポンの政治家がアメリカに招かれると、ほとんど直立不動状態となるそうだ。近々ブッシュも来日するらしい。あの貧相な表情は何とかならないものか。

アメリカが散々壊したあげく、日本の金をつぎ込んで、復興するという構図。さてさて、この金の流れはどこに注ぎ込んでいるのだろうか?答えは明らかであるが、ある有名な金融ジャーナリストですら、その真実(シカケ)を本に書くことができなかったほどである。書いたらまず、ケネディの時のギャリソン地方検事のように、妄想病者扱いされ、人格攻撃によりクレジットを落とされ、ほとんど社会的に抹殺される。

「JapanはATMではない」など、つい口をついて出る言葉にアメリカの無神経さと横暴さの本質がある。この無神経さと横暴さもどこにルーツがあるのだろう?答えは明白。結局日本は主権国家ではないのである(否、させてもらえない)。政治も教界も。お墨付きをアメリカから得なくてはならない始末。このような中でイラクにほとんど丸腰で派遣される自衛隊員とその家族が気の毒である。必ず死者が出ることであろう。

一方であの藤井氏はやはり解任無効の行政訴訟に出るようだ。さらに名誉毀損まで。やれやれ、このような人物が巣くってきた日本の官界の腐敗もそろそろ限度であろう。猪瀬氏が「納豆のようだ」と言っていたが、ホントいい加減にしてほしい。「人は歳を食ったからと言って賢くなるわけではない」と、ヨブ記でもエリフが喝破しているが、まさにそのとおり。この粘りを対アメリカで発揮してくれればよいものを。

ちなみに『文藝春秋』の今月号に鈴木宗男氏のインタビュー記事が出ていたが、彼もある面でやんごとなき外務省の"犠牲者"のようだ。一介の叩き上げのガサツな政治家が、東大出のスマートなエリート官僚に体よくはめられた部分もあるらしい。家族のことを語ると涙でボロボロになる宗男氏に少々感情移入してしまった次第。ミニ田中角栄的色彩もあったが、残念ながら今度の選挙は厳しいだろう。

かくしてニッポン丸は完全に"ある筋"によってはめられている。ヤコブ・モルガンという人物が10年ほど前にUG系の一連の本を書いていたが、そのシナリオが驚くほどに実現している。かつてはUG系、トンデモ系とされていた内容が、ここへきて急速に表に出てきている。歴史は偶然の産物ではない。必ずシカケがある。しかし、自己顕示欲は霊的闇の勢力のひとつの特徴であるから、つい自分を表してしまうのであろう。よくよく目を覚ますべき時代である。

ブッシュと自殺する兵士たち

イラク派兵の兵士に自殺者が増加(通常の3倍ほど)しているとのこと(BBS参照)。人は意義の感じられないことや自分の良心に逆らうことに対しては心を病むものである。理屈は通っていても、心の真実を偽ることは出来ない。

テレビでも現役兵士がラムズフェルドあたりをもろに批判している場面が放映され、後にその兵士は処分を受けた。また現地の報道でも反米的な新聞などは徹底して取締りを受けている。自由と平等の実現の旗印のもとで行なわれている欺瞞である。すべて人工的なのである。

私は4月の時点で、イラクの国民が自立することはできないと"預言"しておいたが、そのとおりになっている。きょうの日経夕刊でも、ブッシュは自分が責任者であり、イラクには明確なビジョンがあり、必ず復興させると強弁している記事が出ていたが、彼がそのように叫べば叫ぶほど、彼の心の空虚が証明される。

このような指導者を神が立てた素晴らしいリーダーだとリバイバル新聞に書いていた者がいたが、メガネを変える必要があろう。このような指導者の下で自分のしていることの矛盾と無意味さに絶望する若い兵士がこれからも多く出てくることであろう。

近い将来において、ブッシュに対して、神の重い御手の介入があると感じている。

ケネディの暗殺の真実

今晩のたけしのドキュメンタリーは面白かった。ケネディ暗殺の疑問点を洗っていたが、結局オズワルドによる単独説はほとんど崩れています。

@ザプルーダーフィルムに6コマ抜けがあること。これはFBIに預けた段階で細工されたもの。

A警察無線による銃声は5発。しかも3種類の銃の音。フィルムの6コマの抜けの間に4,5発目が発射され、4発目が致命傷を与える。

Bウォーレン委員会の報告書の「くねくね曲がる銃弾」の嘘はすでに明らか。

C当日のパレードコースをあえて中央通からエルム通りに変えた点。これができるのはダラス市長であり、彼はケネディにより罷免されたCIA長官の弟。この長官は後にウォーレン委員会の一員となる。

Dその後証人たち32人が不審死をとげている。

などなど。

以上の点について、失われた6コマが見つかり、銃声の録音と映像を照合していた。しかしこれらの点はすでにオリバーストーンの映画「JFK」や、その原作ギャリソン地方検事の本などでも指摘されていたので、新しい推理はないが、その推理を実証する点できわめて興味深い。

黒幕はCIAおよび軍産複合体。この陰謀の構図はその後のアメリカの体質を決めている。かくして9・11テロすらも陰謀の可能性を秘め、今日に至るアフガン、イラク戦に続く伏線となる。

自由と平等の理想国家の暗部はきわめて暗く、また深いものがあるようです。しかし今後神はこれらのことを明るみに出すでしょう。

教界においても、アメリカ発の新しい霊の流れみたいなものにはよほどの注意と吟味が必要でしょう。黄色いバナナにならないようにしないとなりません。アメリカ英語の本を何冊読んだかで牧師の品定めをするような傾向は、ニッポンキリスト教の霊性の浅薄さを証明しています。

ケネディ関係の資料はこちらをどうぞ。
http://www.maedafamily.com/