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当面の関心は・・・

アメリカがイラクに主権委譲を前倒しで行いました。まあ、妨害を避けることと、もう逃げ出したいという部分もあるでしょうね。ブッシュもどこに落とし所を置くか、結局何の見通しもなく始めた戦争ですから。

ただ米軍が駐留する限り、テロは続くでしょうし、真の意味でイラクが主権国家となり得るか、これは大いに疑問です。なぜなら彼らはニッポンのように去勢されていないからです。再度私の予想を掲げておきます:

http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing53.html

ちなみにクラーク氏の暴露本に続いて、CIA幹部の暴露本も出るそうです。これも楽しみですね。ブッシュには重い神の御手が置かれることを祈っております。

 * * *

参院選がいよいよですが、はてさて、岡田民主党がどこまで伸びるか。私としては応援したいのですが、どうも民主党はオッボチャマの集団という印象が拭えません。小泉氏を追及した人たちはみな自滅していきましたから、岡田さん、ぜひガムバッテください。本音は、もっと精神性のある人が出て欲しいのです。小沢さんにはいつか首相をと願っています。

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あすはボーナスが出る・・・。やれやれ、これでしばし一息つけるゾ♪

何か変ですが・・・?

イラクで人質となった3名のうちのひとりが国に損害賠償の訴訟を起こしたらしい。自分たちが人質になったのは、国が自衛隊を送ったからだと、よって損害賠償せよと。まあ、額が少ないことから見て、国に対するあてつけでしょうが、どこか変ではないでしょうか?

私のところでも、自分で問題を起こしておいて、それは私からのマインドコントロールを受けていたためであると騒ぐ御仁もいましたが、おいおい、私のところに来る前からすでにおかしかったのでしょう、と言いたいですね。

この世でも教界でも、この手の人種が最近は増えているようです。自己愛性パーソナリティ、さらには境界性パーソナリティです。自分の後始末ができない人々。いつまでもママに保護してもらう必要がある人々。精神科の臨床場面でも、病歴の長い患者になるとドクターを"診断"するツワモノも出ます。

どうも社会から浮いてしまう人がキリスト教界の中で群れる傾向があります。同じ病理を持っている人々はある種の共鳴現象を起こし、かくして病的要塞が次々に構築されています。病んだ状態が"正常"な世界―キリスト教界。自己が空疎なゆえに自己を主張し続けないとアイデンティティの希薄さのゆえに消え入りそうな人々。

彼らには十字架の適用が要るのですが、教会はそれができないままに、○○カウンセリングだ、何とかヒーリングだにおちている有様。受け入れて、慰めあっての世界。十字架のキレがないままに、ぐずぐず、グチグチの繰り返し。まさに魂の粘着性の証明。いやはや、今回復される真理は徹底した霊と魂を切り分ける十字架の真理とそのパワーである。サッパリ系、サラサラ系のクリスチャンでありたいものだ。

ブッシュの本性

6月9日に紹介した本を読みました。クラーク氏の爆弾証言です。結局ブッシュは、とにかく因縁を見つけてフセインをヤリたかったのです(これは前から指摘しているとおりです)。今回の議会でも報告書が出ていますが、アルカイダによる9・11事件とイラクは何も関係がなかったと述べています。ブッシュの猿芝居ももう化けの皮がはがれています。

それにしてもこのブッシュを神が立てた特別の器だと賞賛してたあの方々は今頃何を考えているのでしょう。アホらしい。さらには、なおも懲りずに、あるアメリカの聖書原理主義のHPでは、大量破壊兵器は発見されているなどの記事が出ています。

この前千年期再臨・前艱難携挙説(ダニエルの最後の7年前の携挙)を取る人たちのステレオタイプな預言解釈によって、彼らは真実が見えなくされているようです。彼等は一種のヴァーチャルリアリティの世界にはまっています。

しかるにこのブッシュに尻尾を振り振りのわが首相は一体何を考えているのか。なしくずしで物事を推し進めようとするこの口達者な独裁者は・・・・。ニッポンはすでに岐路を回ったかもしれませんね。ブッシュ&ジュンの上に神の重い御手が置かれることを祈る。

Dr.ルークのニッポンの未来予想

『文藝春秋』今月号に拉致被害者家族の横田さん達の発言が出ていました。彼らが今回の首相の訪朝に期待したことは大きかったのですね。ある面で幻想が膨らみすぎた感もありますが、小泉氏はずるいです。

どうもすでに取引条件は話がついていたのであって、あのジョンイルさんとの会見はヤラセのようです。そして早めに話を打ち切って、ジェンキンスさんを説得してたわけです(これも無理なことは分かっていてのパフォーマンスです)。結局米と薬品の援助を約束して5名だけを連れて帰ったと。そして被害者家族の罵声をあえて無言で浴びて、国民の感情を自分に有利になる方向へと導いています。

この人はただ口をとんがらして喧嘩するだけでなく、ちゃんと国民の反応を読んでいますね。対して小泉さんを追及しようとした野党の若手はみな自滅しています。「原理主義者」とあだ名される堅物岡田さんも何やら暴露されています。

これにもどうも裏の陰謀があるのではないかと勘ぐってしまいます。彼らが与党に散々批難を浴びせたいい時期に、まさにそのテーマで自分が罠にかかる形で、その人たちのスキャンダルが暴かれていますから。

前に私は今後の政局はポピュリズムと民族主義がキーワードになると書きましたが、その予想通りです(http://www.kingdomfellowship.com/Treatises/Jews&Japas4.html)。

今後、ニッポンの病理である二相性が顕著に現れて分裂病的状態(急性症状)となるでしょう。かくして感情も鈍磨し、編板化し、無気力と鬱的気分が支配し、意欲をなくしていく陰性症状を呈するようになるでしょう。現に若者の間で働かない者たち(ニート)が63万人(10年前の1.6倍)、フリータ417万、引きこもり100万と推計されています。鬱病も10人に一人です。

これからのニッポンはほんとヤバイ方向へ行きます。生き延びる方法は2つあります:ひとつは前にも言いましたが、20%のエリートを育てること、もうひとつはアメリカの属国となること。多分に後者の可能性が高いでしょう。

すでにニポンの個人金融資産は1300兆あるといっても、6,7割はアメリカに流れ、彼らのクレジット生活の穴を埋めているのです。これらはまず戻ってきません。今回のイラクの債権放棄と同じです。そろそろ気がつくべきですが、石原都知事にもっと声を上げてもらわねば・・・。

そしてこれはニッポンキリスト教も同じ。アメリカと韓国系の危ない霊の流れで搾取されています。

日本人襲撃事件@イラク

また邦人の犠牲者が出ました。ブッシュの愚かさのために。6月の主権委譲はほとんど困難でしょう。

しかし今回のお二人は立派です。特に奥様の会見にある種の感動を覚えています。すでに覚悟していた、と。

死に臨んでどこまで潔く逝けるか。これは私の大きなテーマです。よりよく生きるのではなく、よりよく死ぬために生きること。

私は既に墓も用意してありますし、先週のMSGでも話しましたが、今召されても残された家族が路頭に迷うことのない手立ては立ててあります。しかし、パウロのように主の元にいければ幸いですが、まだ地上での責務があるようです。

前に禅僧の大往生のことを書きましたが、生死を越えた彼らの生き方には圧倒されます。「浮世狂言止めた」―格好いいです。

そうそう、私の好きな大石蔵之助も詠んでいます:

 あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 
           浮世の月に 懸かる雲なし
 

"Dos_and_Donts"から解かれよ!

BBSにアルコールの質問がありましたが、これってあまり聖書の真理とは関係がありません。よって私が教えるべきものでも、教えられるべきものでもないのですね、本来。クリスチャンが酒を飲んでいいのか、悪いのか、私は正直言えば、勝手にしたら、です。

聖霊派の一部では、デズニーランドはサタンの国であるとか、修学旅行で奈良や京都に行って寺を見たりすると悪霊に取り憑かれるとか・・・。一言、ナンセンス。議論する気にもなれません。迷信そのものですね。

こんなことを気にする精神状態をパラノイドと言いますが、かなりニッポンキリスト教には多いようです。つまりその教えが正しいかどうか以前に、その教えを生み出す心の状態が病理的なのです。

私は霊能力者でも、預言者でもありません。まあ、イラク戦については、ちょっと「預言」とかって、聖霊派の向こうを張って気取ってみましたが、あれは正確には予想です。私は心の専門家として見透すことができたわけです。

同じように、表向きの"油注がれた器"の教えが正しいかどうかよりも、その人の心の状態を見れば、彼をとおして結ぶ実の性質が分かります。すべては心から出るからです。議論に関わるときも、その内容の正否よりは、そこに参加している人の心の状態を見ているわけです。

私は政治も知りませんし、歴史も知りませんし、神学も知りませんが、それをしている人の心は分かります。もし私の"読み"が当たるとすれば、心を見ているからです。

皆さん、アルコールを飲んでいいか悪いかなどの議論から解放されましょう。まあ、タバコはできれば止めたほうが良いですが。そして温泉も、デズニーランドも、修学旅行も、主にあって、たくさん楽しんでください。

未納大家族と虐待軍隊

いよいよ泥沼です。菅さんがやめれば、次は政府の未納議員がやめざるを得なくなり、この繰り返し。実は私と家内も未納状況を確認することにしました(多分ないはずなのですが、自信がなくなりました)。今は私学共済に入っているのですが、昔は国民年金+国民年金基金の時代もあったからです。それにしてもこんなことで応酬合戦を繰り広げていたら、本質的な論点は棚上げです。私たちの時代には年金はやはりナシなのでしょうか?

アメリカでもラムズフェルド氏が辞任しないとか、がんばっているようです。ブッシュも民主主義も完全ではなく、今回の件はアメリカ全体の意志ではないとのこと。苦しいですね。すでに大義はない上に、フセインと同じことを繰り返したわけです。国内は経済も上向いているようですが。

両国の状況は何かシンクロしている感じです。どうもこの世の君がある波紋を起こすのには、一定のリズムと言うか、波があるようです。いずれにしろ、正当な権威が崩されていきます。この世の君の策は、この世あるいは家庭あるいは教会における権威の流れをズタズタにすることです(権威主義を主張しているのではありません)。

なお、田中氏の新しいレポートをまたリンクしておきます:

「ブッシュ再選のために食い止められたイラク総攻撃」
 http://tanakanews.com/e0508iraq.htm