Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.04.22

臨在に導かれる

私たちの歩みはすでに神がキリストにあって成就された霊的事実を自分のものとすることです。神はすでに勝利され、アダムにあって失われたものをすべてキリストにあって回復されました。そのリアリティを私たちの主観的事実とすることがクリスチャン生活のすべてです。それはすべてキリストにあっての経験です。絶えざるキリストのうちに生きることが鍵です。古のイスラエル人は幕屋を中心に旅をしました。幕屋には雲と火の柱の導きがありました。その雲と火の柱の動く時に彼らは動き、それがとどまるときには何ヶ月もとどまったのです。先に行かれるのは神の臨在(シェキナ・グローリー)です。終末の時代、私たちにはどのくらいの時間が猶予として与えられているのでしょうか。その中で雲と火の柱による臨在だけが私たちを守り、導き、全うして下さるのです。これを見失って、単なる聖書知識や解き明かし、あるいは実行や実践に落ちるのであれば、必ず前には進めなくなるでしょう。復活も霊も認めなかったサドカイ人的なスタンスを捨て、主の死と復活と同型化されて、霊において直接に神の声を聞きつつ、良き地なるキリストの霊的領域に進みゆく必要があります。私たちの召しはキリスト、生きることも死ぬこともキリスト。キリスト・フリークになる必要があるのです。その時神は前も後ろも守ってくださるのです。この地上の旅路が終わる日まで、淡々とキリストにあって生きることを願いましょう。。


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@世界の現状:悲惨が襲う(ルカ13:1−5)

Aイスラエルとエクレシアの状況=実がならない:マタイ21:1−20;24:32、ルカ13:6−9

B実を結ぶ条件=キリストのうちに生きる:ヨハネ15章→パン種に注意(マタイ16:6)
 ・サドカイ人からの解放:主知主義(cf.使徒23:8)→主は万物を超える(ヘブル1:3)
 ・パリサイ人からの解放:自己義認(cf.マタイ5:20)→主は私たちの義(1コリント1:30)
 ・神のわざを行う=御子を信じる(ヨハネ6:29)

Cイスラエル人の旅路を導く雲と火の柱(出エジプト9:15−23;13:20−21)

D臨在に留まる者への主の託宣:イザヤ52章

52:12 あなたがたは、あわてて出なくてもよい。逃げるようにして去らなくてもよい。主があなたがたの前に進み、イスラエルの神が、あなたがたのしんがりとなられるからだ。