Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.02.05

花婿の心を捉える(雅歌4:9)

前回、2012年は患難期に突入しようとする、まさしく終末の時代への世界的な総転換期を迎える時期になるであろうというお話をしました。しかし これは私達の生活がただ暗闇の時代に入るということではありません。むしろ、この時こそ花婿を今まさに迎えんとする花嫁としてのエクレシアが、最 終的に成熟するための特別な時であり、この軽い患難は永遠の重い栄光へと働くべき、非常に重要な時であると言えるのです。そしてここで重要となる 視点は、花婿キリストの心をいかに捉えて歩んでいくのかということです。恐らく私達の置かれた現状にのみ目を据え、信仰によらず自力により生き抜 こうとしたり、ただ過去を振り返り自己憐憫したり、あくまで現実を知りながら目を背けようとしたりするのであれば、そこには絶望しかないでしょ う。けれども、私達の視点は花婿キリストにのみ向けられるものです。そして、この眼差しを、この心を、花嫁を迎える時を間近にして、花婿は一身に 求めているのです。キリストの心を捉えて歩む。雅歌に表される結婚の奥義を見ながら、終末の私達の歩むべき道を考えていきたいと思います。


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