Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.06.05

揺るがずに進む

私たちはもともと罪の中にあって「死んだ者」でした。その死んでいた私たちを救い、手
当てしてくださったお方が、よき隣人である主イエスキリストです。イエスキリストの罪からの解放のための治療は続いており、完全に贖われた状態ではありません。すなわち半人前の状態です。イエスがこの地に戻られて初めて完全に癒され、一人前になれるのです。その半人前の私達を手助けするために、主は御霊を送ってくださいました。しかし半人前である私たちのこころは常に揺れ動きます。311の震災で国内の雰囲気は一気に落ち込んでしまいました。そしてこれからは世界のあちらこちらで様々な出来事がおき、夜明け前に向かってますます暗くなっていくことでしょう。そのとき闇の声が聞こえてきます。「神はいない」、「天罰だ、思い知るがよい」、「こうなったのはあなたたちの信仰が薄いからだ」などと。これから夜がふけて行き、敵の攻撃も激しさを増してくるであろうこの世の中で、半人前である私たちが妥協することなく揺るがずに主に向かって歩み続けるにはどうすれば良いのかを、一緒に考えてみましょう。


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1. 半人前の私達。

  1.1 イエスによる贖いがなければ死人と同様

       永遠のいのちについてのたとえ(良き隣人のたとえ)

       ルカ10:25-37 十字架による贖いと再臨を示す。

       救われる前の状態 エペソ2:1-2

  1.2 贖われて半人前

      @ 贖いの値段:半シェケル 出30:13-16、38:9-19、26-28

      A 半シェケルは主が支払う。マタイ17:24-27

      B イエスと歩んで一人前、最終的には再臨によって一人前IIコリ5:2-6

         ローマ8:19-23 人、被造物全体が、完全なる贖いを待ち望む。

2. 半人前の私たちがゆるがないために。

  2.1 主との正しい位置関係 詩篇16

       主を前に置く。主は右にいてくださる。

  2.2 闇の声を聞くか、主の御業を見るか

       ヨハネ9:1-3、II列6:14-17

3. 結論 詩篇125(共同訳)

    125:1主に依り頼む人は、シオンの山。揺らぐことなく、とこしえに座る。

    125:2 山々はエルサレムを囲み/主は御自分の民を囲んでいてくださる/今も、そしてとこ
    しえに。

    125:3 主に従う人に割り当てられた地に/主に逆らう者の笏が置かれることのないように。
   主に従う人が悪に手を伸ばすことのないように。

    125:4 主よ、良い人、心のまっすぐな人を/幸せにしてください。

    125:5 よこしまな自分の道にそれて行く者を/主よ、悪を行う者と共に追い払ってください。

    イスラエルの上に平和がありますように。