Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2009.05.17

ただ神に

私たちはしばしば信仰が揺るがされる経験をします。この古い肉体にあって、この堕落した地上に生きているからです。しかしそのとき、私たちは自分の信仰の置き所の調整を受けるのです。人や物や金や地位や能力に頼っていなかったか。私たちが神に立ち返るのが早いほど、私たちの傷は深くなりません。この意味で弱い人は幸いです。人に頼る者は呪われよ、とすら神は宣告しています。しかし神に頼る者は大いなる祝福を受けるのです。神の御旨は私たちがいのちを得、しかも豊かに得るためであり、そのために主イエスは肉体を取られて、人間生活、死と復活、そして昇天を、人間として経験されたのです。この方を神はすでに下さっています。旧約と新約のすべての約束はキリストにあってアーメンとなりました。このアーメンたる方が私たちのうちにいまして、私たちのいのちとなっています。問題は私たちの信仰の在り処です。あなたは何を当てにし、何に頼り、何を信じて生きていますか。ただ神に、すべての困難にあって、病にあって、貧困にあって、拒絶に合って、侮辱にあって、屈辱にあって、私たちは神だけにすべてを委ねましょう。神は私たちのすべてが尽きる時をお待ちです。その時こそ、神の祝福のパワーが、私たちの無力さに流れ込むのです。私たちの救いはただ天地を造られた主から来るのです。


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聖書:エレミヤ17章;

@ユダの罪:アシェラ像(1-4節)
A人に頼る人と主に信頼する人(5-8節;詩篇62:9;78:22;121:2)
B人の真実の状態(9-13節;ヨハネ8:44,45)
C癒しの嘆願(14-18節;イザヤ30:18-26;58:8)→主は癒し(ジェホヴァ・ラファ)
D安息日の遵守(19-27節)→主は安息日の実体(マルコ2:28;ルカ13:15)


●暗証聖句●

 エレミヤ17:7 祝福されよ、主に信頼する人は。主がその人のよりどころとなられる。

 同17:8 彼は水のほとりに植えられた木。水路のほとりに根を張り/暑さが襲うのを見ることなく/その葉は青々としている。干ばつの年にも憂いがなく/実を結ぶことをやめない。

イザヤ30:18 それゆえ、主は恵みを与えようとして/あなたたちを待ち/それゆえ、主は憐れみを与えようとして/立ち上がられる。まことに、主は正義の神。なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。