Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2007.11.04

愛、一つ・死、復活の命、神の働き


今後世界はその暗さを更に加速して行く事でしょう。しかし神も確実にその御業を進められます。その御業はある時期の使徒行伝に見られるような道であり、ブドウの樹が地に近い所を横に命のツルをどこまでも伸ばして行く道です。そこに見られる「神のことばの増し加わり」には今日では考えられないようなスピードと「聖霊御自身の人に先立つ準備と活動」が見て取れます。このようなキリスト者の有効な働きはどこから来るのでしょうか。それは神の愛を起源として生ずる十字架と復活の天的エネルギーから来るのです。神は人との一つの実現の為に払うべき代価を払いその御業を既に完成されました。しかし人の側には幾つかの問題があります。一つであるとは単に近いことではありません。人は先ずその事実を知り、信じ、そしてその一つの中に耽溺する必要さえあるのです。なぜなら愛とはそういうものだからです。更に主の死の効果によって純化された一つこそが人々の間に復活の天的エネルギーを発散するのです。その現れが 例えば使徒行伝に見られるキリスト者の姿であり、それをキリスト者の有効な働きと呼ぶことも出来るでしょう。死と復活の原則こそが有効な働きへの道です。


<<週報メッセージアウトライン>>
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=愛、死・一つ、復活の命、神の働き=

Mr.Sugar(菅原兄弟)によるメッセージ



@「使徒行伝」に見る「主の言葉」の広まり:その例は多いが12の20から24では、偉そうな演説との対照が面白い。

A父と御子における愛、一つ、喜びが創造と贖いを達成させた:創世記1の26、1の31、ヨハネ4の34、ヘブル1の9(それがあるからお父さんは働く!)

B神の側では人との一つはイエスの死において既に完成されている:ヨハネ19:30、Tコリント1の30、6の17、15の45、箱舟の例は創世記7の12,13「ちょうどその同じ日に」。バプテスマの例はローマ6の3、接合の例は6の5、イエス=信者は使徒行伝22の4、7、8

C信仰が土台となり、初めて一つと愛の実感が来る:Tテモテ1の14。ヨハネ15の4ではイエスとの一つの中に→9ではイエスとの愛の中に留まる。

Dキリストと信者は一つの命と生活を生きる、「あなたは私、私はあなた」はガラテヤ2の20、ピリピ1の21

E愛の経験は主観的なもの:雅歌1の2、ローマ5の5、Tペテロ4の8「なによりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。」(神の命令を行う基礎は神の達成による既成事実とそれへの信仰。主と離れてあなたが行おうとすると失敗する)

F相手との一つを失った者の姿:ルカ15章の羊飼い、女、父の渇望。しかしそれが回復された時、喜びは爆発しセレブレーションへ。そこに向かう時と回復時のエネルギーが「働き」の力。基本は愛。

G死がなければ復活の中の一つはあり得ない「愛→一つ」とは行かない。だからキリスト者に死は避けられない、死による純化:Uコリント4の9から12