Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.08.28



結婚の奥義J

神のご計画は元々ご自分のパートナーを得ることでした。そのパートナーは同じいのちを共有する存在でなくてはなりません。第一の人アダムはそのいのちを取り損ねました。神はキリストにあって受肉され最後のアダムとして旧い創造を終わらせました。そして復活によって初穂としてまた第二の人としてそのいのちを私たちの内に聖霊によってインプラントされ、私たちをご自身のまことの骨の骨、肉の肉として下さったのです。これがエクレシアです。聖書には奥義と呼ばれるものがいくつもありますが、二大奥義は「臨在の奥義」と「結婚の奥義」です。神は人の中に臨在され、人を通してご自分を現し、人をご自分のパートナーにされたいのです。かくして現在の私たちはこの過程にありますが、究極的には新エルサレムとして完成されます。新エルサレムとは贖われ、完成され、輝く白い亜麻布を着ることを許された聖徒の集合体であり、小羊の花嫁です。神は究極的にご自身のパートナーを得るのです。この都においてはいのちだけが満ち溢れ、そのいのちが表現されています。白い亜麻布とは聖徒の正しい行いです。神の臨在そのものであり、同時にキリストにとって骨の骨、肉の肉である花嫁なのです。かくして現在は私たちにおいて隠されている「臨在の奥義」と「結婚の奥義」はすべてが露わになります。隠された奥義であったものが表現される(reveal)のです。これが黙示録です。「黙示」ではなく、啓示録(Revelation)が正解です。こうして神と人が共に永遠の安息と平和のうちに住まうのです。ここを見つめつつ地上の一歩一歩の歩みを進めましょう。



1.神のご計画

 ・ ご自分のパートナーを得ること(創世記2:18)


2.新天新地と新エルサレム

@ 構成は新エルサレム(黙示21:6-7、22:5)と諸国の民(黙示21:24,26)

A 新エルサレムの構成:立方体(12,000スタディオン=約24,000キロ)→至聖所の形と同じ(出エジプト26章、1列王6:20)

B 新エルサレムは子羊の花嫁=パースン(人格的存在)である!(前田護郎訳:新しいエルサレムはキリストの花嫁である信徒の集まりである)

C 門には12部族(経綸的選びの民)の名、土台には12使徒(本質的選びの民)の名

D 城壁は碧玉(cf.4:3)で、都は透き通った純金(黙示21:18):私たちは神の御臨在を隠さない存在とされ、私たち自身は透き通る→宝石と変えられる(1コリント3:12)


■暗証聖句:黙示録19:7

私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。