Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.06.12



結婚の奥義A

結婚とは同じいのちを共有するもの同士が、生活を共有し、人生を共有することです。英語ではいのちも、生活も、人生もみなLIFEです。そして二人の間に新しいいのちの誕生があります。このいのちは二人のDNAを受け継ぎ、自動的に同じ似た者とされています。よって家族は誇りです。同様に主イエスも花嫁である私たちを誇って下さるのです。またそれぞれの家庭にはそれぞれの匂いがあります。例えば台湾に行くと酸化した油の匂いが大気に立ち込めています。油の多い食べ物のためです。私たちは食べている物の匂いを発散しており、これがそれぞれの家庭の匂いとなります。私たちはいのちの御言葉を食べ、いのちの水を飲むならば、その香りを放つようになります。そして夫婦は似た者同士となっていきます。自分では意識しなくても、夫婦は似ています。夫婦生活が長くなるほどに、良いところも悪いところも似てくるのです。私たちも主と共に生きているだけで、主と似る者とされていきます。これは努力によってなることではなく、単に生きること、生活、そして人生を共有することによります。神の国は法則に従って、寝ている間も成長しているのです。むしろ自分の力を抜き、くつろいだ時間を主と共に過ごすことが成長にとって必要なのです。信頼し、お任せし、ただいのちの水を飲み続けることにしましょう。


1.神のご計画

・ ご自分のパートナーを得ること(創世記2:18)


2.いのち(life)と生活(life)と生きること(live)

@夫婦の本質はいのちを共有し、共に生活し、共に生きること→神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住む世界(黙示録21:3)

A互いに知ること(創世記4:1)→全人格的な結合(ホセア6:3)

B夫婦の間には新しいいのちの誕生がある(ヨハネ16:21)→同じDNAを継承する(マルコ4:26-29)

C夫婦は似た者となり(2コリント3:18; 1ヨハネ3:2)、同じ匂い(香り)を放つ(2コリント2:14,16)→努力でなることではなく、生活を共にするだけ

D夫にとって妻、妻にとって夫、夫婦にとって子供たちは誇りである(黙示録21:7,9)

Eいのちの泉から水を飲み続けること(黙示録21:6;22:1,2)


暗証聖句:2コリント3:17,18&ホセア6:3

主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

わたしたちは主を知ろうせつに主を知ることを求めよう。主はあしたの光のように必ず現れ出で、冬の雨のように、わたしたちに臨み、春の雨のように地を潤される