Love&Stop


クリスチャンになって、沢山のものを愛した。
天地創造の神様のくださった万物を
こよなく愛し、無料で眺めている。
イエス・キリストに出会い、神様を仰いで心の中に永住させた。
聖書を真理と悟り、いつも自分の身から離さずそばに置く。


隣人を愛する。
隣人もクリスチャンだから、何かないかと陰で支える。
この世で生きることより、神の国で生きることを夢見ている。
神の国で生きることは、素晴らしいと風の便りで聞いた。
神の国に素晴らしいマンションが建設されていると聞いた。
主人が、森と泉に囲まれたシャト−を建ててくれたと言った。
私の大好きなイングリッシュ・ガーデン風に
お花がいっぱい咲き乱れているそうだ。
どんなシャト−なのか、日帰りで良いから一度見学に行きたい。


クリスチャンは、沢山のこの世の欲求を自然に捨てられる。
新聞もやめる。どうせ偏った論説が書かれており、真理は闇の中。
TVもやめた。一方的に送られてくる映像に疲れを覚えたから。
毎度毎度のコマ−シャルまで見せられるのはたまらない。
創造力も、感性も、詫び錆びもあったものじゃない。
アルコ−ルもやめた。神の宮を汚すから。
でも、百薬の長かなと、少しの未練を残す。
無駄遣いもやめた。どんどんやめられる。
十分な生活が出来たから、今度は困っている人達のために・・・。
人付き合いもやめてみたい。
心が通い合う、クリスチャンとだけ付き合う。
私の心は傷つき易いから。
どんどんやめて、人間もやめる。
ノンクリスチャンからの質問には、まだ立ち向かえないから。


それでも勇気が湧いたら、旅に出たい。福音伝道の旅に!
こんな弱腰の私の証しを待っている人がいるだろうか?
そう、そう、一人いた。
思春期、自立期、受験期を迎えている娘の雅葉が。
ご機嫌の良い日に少しづつ語りかけましょう。
「こういうわけで、いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です。」(コリントT 13・13)



1998年1月17日

In the Love of Jesus Christ,

金森涼子





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